複雑系
2008年03月01日
サンタフェ研究所とGoogle
複雑系の震源地、サンタフェ研究所は非営利組織、一方、Googleは営利組織。でもこの二つはアメリカっぽいというか、なんか同じ臭いがするんですよね。自由に突き詰めていく、自由に極めていく、っていう感じでしょうか。複雑系は一時、流行ったけど、みたいなことをいう人がいますが、複雑系理論というのは、もう情報社会の中にしっかり溶け込んでいることが多く、単なる変わった考え方ではないんですね(笑)
その辺は、2000年くらいにiモード文庫に書いてる原稿があるので、参照してください。(今読むと、時代が反映されてて自分で読んでても面白いです・笑、8年後の今、なんとなくそうなってるし・笑 読みたい人はこの文章をクリックしてください)
複雑系科学というのは、日本では特異な感じに受け取られますが、それは、日本で現象学的心理学が全然根付かないのと良く似ています。この国では、実証とか薬学みたいなのが重宝されてて、実利のなさそうなもの(笑)は軽くみられる傾向があります。それは新井白石あたりが悪いんだと(笑)思いますが…
Googleと複雑系というのは、直接は関係しないですが、ページランクなんかの発想はちょっと近いものがありますね。関係性で構築したアルゴリズム。ほんでもって、全体知をいつも意識しているあたりは、もう既に複雑系を内包した企業のように思えます。
Googleが最終的に営利になると踏んでいるGoogleアース、時々使ってますが、だんだんと精緻になってきていて、あれこそが美しい複雑系の自己組織化の絵のような感じがいたします(笑)
3月3日はサンタフェの日、いや、まったく違いますな(笑)



