大連

2009年08月19日

万宝海鮮舫…中国・大連の今事情2

f2e040e3.jpg万宝海鮮舫の民生街店(1号店)がなくなったという事情は、どのインターネット記事にも書いてなかったので、ここに書いておきます(笑)ホテル日航大連(旧ヒルトンホテル)に泊まったのも万宝海鮮舫1号店の近所だったからなのですが、行ってみると温泉施設に変わっていました。落胆。

万宝海鮮舫の労働公園店(2号店)は、夜行って超満席で1度は諦めたものの、諦めきれず翌日、昼食で訪れました。1・2階はちょうど結婚パーティーが催されており、100人くらいで祝っておりました。店の人に訊くと、だいたい15万元(日本円で約200万円)くらいの予算でやってるとのこと。花嫁はスラッとした中国美人で、かなり派手なパーティでした。おかけで私たちは4階のいい部屋に通されたのですが(笑)トイレに行くと、シャンデリアがあったり、というか、ビル全体が大理石でできていて、おそらく、こんな豪華なレストランは日本にはないでしょう(笑)

味は完璧に日本人にもあうので、夜、日本人もかなりいます。海鮮はもちろん、焼き餃子、焼き豚まんもあり、とにかく、おいしいおいしい。調理を含めての中国料理は香港が一番だと思いますが、こと海鮮に関しては、この万宝海鮮舫が中国一ではないでしょうか(って大袈裟かも・笑)

ここでもウニを食べましたのさ(笑)

manpo2個室では、女の子が一人、つきっきりでお世話してくれます。チップをあげると、しゃべるしゃべる。内陸の田舎の娘で、万宝海鮮舫に住み込みで働いていて、田舎では働き手として男の子が必要なので、この娘のように村を出ることで、一人っ子政策でももう一人子供を産んでもいい許可が出るのだそうな。ということは、この娘は永遠に村には帰れないということで、なんとなく可愛そうな…。この娘が村を出た後、ちゃんと弟が生まれたとにこやかにしゃべってくれました。万宝海鮮舫は朝から晩までやってて年中無休のお店で、労働公園店は場所もよく、毎日一日中忙しいとのこと。

北京なんかはあんまし人口が増えないように、公安や軍隊以外、北京に戸籍がないと北京で働けないような制度があるようですが、大連は結構、外からも流入してきて、現在大連市の人口は600〜700万人。ITや頭脳地区としては、中国一を目指しているみたいで、中国政府もかなり力を入れているみたいで、ホワイトカラーがかなりの割合をしめています。おそらく日本語ができる中国人の比率が一番高いのも大連の特長で、反日感情がほとんどない。うちの奥さんの兄姉4人とも日本語がペラペラで奥さんのおじいさんは、学校で日本語を教えていたというような流れなのです。

戦時中の大連は、40%が日本人だったと言われています。満州の時代ですね。満州引き上げ組が日本に餃子文化やラーメン文化を持ち帰ったとすれば、日本人と中国人の関係はそんなに悪くなかったのではと想像してしまいます。清岡卓行の「アカシアの大連」を高校くらいの時に読みましたが、そんな感じだったような描写があったような記憶があります。

万宝海鮮舫の味付けは、なんかそういう大連の歴史が生み出したものでないかなと思います。中国人ニーズにもあってるし、日本人ニーズにもあってる。それが大繁盛という結果になっている。

大連に日本の王将の餃子が出店しましたが、これも凄く意味のあることですね。先祖帰りというか、恩返しというか、日本にとって、地理的にも感覚的にも一番近い中国は、満鉄のあった、大連のような気がします。

2009年08月17日

中国・大連の今事情

5ad673c5.jpg子供たちは8/4から、私は8/13から中国・大連に遊びに行ってましたが、まぁ消費大国の勢いに圧倒されたというのが正直な感想です。

だいたい貨幣価値が日本円と1:1になっている。10年前には100元札をポンポン使うことはなかったのに、今ではチップですら100元渡さないと喜ばないという具合。

私の大好きな万宝海鮮舫(労働公園店)で軽く昼飯を食べても600元ですし、夜、親戚集まって食べると軽く2000元になってしまうし、水族館の入場料も大人一人190元、ケンタッキーフライドチキンで子供とハンバーガー食べても250元と、物価がもの凄いことになっていて、マイカルのあたりのショッピングモールでも、高級ブランドの店で、みんなバンバン買い物をしているし、星海広場のあたりの高級飲食店でも、超満員で、どうなってんだ、この国はという感じです。

6年前には、デジカメを持っていくと、珍しがられたのに、今ではどの家族も手にしている状態。大連では、超高層ビルの工事があちこちで準備されていて、大和ハウスなんかも3000戸近くのマンションを建設中、上海に負けじと日本人向けのナイトクラブが大量に発生中で、日本で働いた経験のあるホステスさんは大歓迎だそうで、ホテル日航大連のまわりにも、いっばいできていました。

なんか、この消費のざわざわ感は、かつての日本のバブル期にも似ていて、しばらくいただけでも、その上昇気流は充分感じられます。

バンコクほどではないにしても、渋滞が凄い。

おそらく5〜10年したら、なんか凄いことになっていそうで、日本の停滞感がなんか落ち着くなぁ(笑)と帰ってきた次第です。

義姉にチャイナドレスをもらったので、子供二人に着せて街に出ましたが、みんな珍しがって、頻繁に声をかけられました。中国の女の子でチャイナドレスなんて着てる娘は一人もいない。おかけで、うちの姉妹は人気者に(笑)一人っ子政策なので、「双子ですか?」と10回は訊かれたなぁ(笑)

大連のことは、後々書いていきますが、やはり、海鮮はピカイチ、海老、蟹、ウニ、特にウニはバカスカ食べました(笑)このシアワセは他の地ではおそらく味わえないでしょうね(笑)

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20数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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