0円でできるマーケティング
http://www.marketingv.net/
広告のプロが手の内をすべて明かすブログ。便利な0円のマーケティングツールを使いこなせば、あなたも超一流のマーケッターに変身!!
ja
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ひとりごと
http://www.marketingv.net/archives/52340179.html
大阪中央病院に一週間入院して身体の隅々をチェックしてもらった。たいしたダメージがないことがわかったのは良かったが年相応、弱ってる部分は多々あって、それは仕方ないことだから何をするわけでもなくごく自然に生きていくしかない(笑)
久々にブログの管理画面を見て、...
marketing0
2022-12-08T00:14:49+09:00
複雑系の世界
久々にブログの管理画面を見て、アクセス数を見たがそれなりに見ている人もあって、未読のコメントも多くあって、少数だが批判的なコメントもある。
自分のブログには古いものもたくさんあるので、10年前にお前が予想していたものは10年後、違うことになっている、謝れ!みたいなものは笑うしかないのだが・・・ラジカルなところは覗かず、表面的な結果論で一喜一憂する姿は最近のワールドカップでも強く感じた。
まぁ、この国は昔からそうだし、それを痛感する度、無口になっていくから、文章化することもアホらしくなっていくわけだが、同時代の状況へ発言する姿勢は捨てたくないから、最低限のことは、言っておいた方がいいかなとは思うので、時々、更新しようかなと思う。
だけど、犬猫を多用するコマーシャルが氾濫する中で、何かのメッセージが届くとは思わないんだけどね(笑)まぁ、ここは自己満足の世界だから・・・
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大阪市の特定定額給付金が日本一遅い理由 驚愕の真実
http://www.marketingv.net/archives/52293686.html
松井市長の発言、サイト情報がすべて信用できないので、このあまりの遅さにしびれをきらし、FAXを3回送り、事務局側から電話してくるという流れとなった。
前にも書いたように、申請用紙到着5/29、5/29返送、6/1受領、6/22担当課受理にもかかわらず、7/24までずっと書類不...
marketing0
2020-07-26T10:13:00+09:00
マーケティングケース
前にも書いたように、申請用紙到着5/29、5/29返送、6/1受領、6/22担当課受理にもかかわらず、7/24までずっと書類不足確認→書類確認 が続き、7/24の電話では、本人確認書類+銀行口座確認書類が添付されていないので、その旨の通知手紙をこれから発送しますというまさかの電話内容。
さすがに、これにはぶち切れて、100%同封してるので、事務局側が紛失した可能性が100%、100%ありえないが、もしそうだとしても担当課受理から1ヶ月後にそれを連絡してくる神経がわからない。
事務手続きを遡って、うちの書類を確認してほしい、と伝えると、調べて明日連絡しますという(そこは良心的だった)
7/25に事務局から電話があり、本人確認書類+銀行口座確認書類は同封されておりました。考えられるのは、書類をスキャンする時に、データが保存されておらず、それ以降はすべてデータで事務処理するので、結果的に、書類ナシの扱いとなってしまった。大変申し訳ないと。8月上旬には振り込みますと・・・。それで許されるはずがない。というか、これはうちだけの問題ではなく、同様のことが大量に発生してるはずで・・・・軽微な不備については連絡することなくこちらで処理しますというサイトの言葉にだまされて、うちと同様待っていた人は、確認書類不足通知を受け取るハメとなる。印刷物が増えてさぞかし凸版印刷は儲かるだろう(笑)
そちらのミスで遅延しているのだから、公表予定では7月上旬(それでも遅い)なのだから、7月中に振り込め、もう何もかも信用できないから振り込み日を明確にしろと言ったが、後日連絡となった。なぜいちいち同封書類をスキャンするのか意味がわからない。おそらく大阪市のデータベースの中に委託業者が直接入れないから、確認する時にデータ化する必要があるんだろう。それならそれで、そこは重要工程なので、せめて2重チェック体制でやるべきだろう。
ツイッターを見てて、驚きのワナがもう一つある。ゆうちょ銀行を指定している人だが、口座番号を書く欄だが、最後に不自然に「1」が印刷してある。だが口座番号欄は7桁ある。フツーの人ならフツーに7桁記入してしまう。しかし7桁記入してしまうと、印刷してある1が足されて8桁になり、振り込み不能エラーとなってしまう、そしてそのことには注意書きも何もなく案内なしだ。すると、振り込みできませんでしたという通知が届く、凸版印刷はまた儲かる仕組みだ(笑)これは、凸版印刷がこうしておいたら、エラー数が増え、遅延が増やせますよと提案したようにも思える。悪質にもほどがある。給付金辞退のチェック欄も悪質だが、そこかしこにワナが仕組まれてある。
はっきり言って、払う気がまったくない。1日でも早くなんて誰も思っていない。それほど大阪市は腐ってる。
まさかの大阪市だ。市民のことなんかまったく思っていない。税金の徴収だけは必死だが、例えば、年金、健康保険、給食費の払いすぎによる還付金返金の時も1~2ヶ月のペースを守っている。しかし、今回の給付金の場合は、その遅いペースの上にトラブルが多発して日本一の遅さになってしまった。原因の元は、もともと遅く処理する大阪市役所の体制と気質にある。凸版+JTBの委託業者もいいかげんだが、そんなところに16億円もかけて丸投げし、マスコミに叩かれはじめるとすべて委託業者のせいにする大阪市そのものが大問題だ。
考えられるのは、払い出しを1日でも遅くすると大阪市に何らかの金融メリットがあるのではないかということだ。今回の給付金は国から払い出されるが、国と大阪市の金のやりとりがいかようになっているかも興味深い。給付金を受け取ったとしても大阪市のお金の動きは徹底的に調べていくつもりだ。大阪都構想なんぞは、それを余計にややこしくして、大阪維新にメリットがあるシステムができあがるだけだ。給付金ひとつまともに払えない大阪市、大阪維新などまったく信用できない。メディアばっか出て、点数稼ぎしている吉村知事も責任者としてまったく信用できない。
いつからこんな大阪になったのか、昔の中馬馨みたいな大阪市のためにと動く気概のある政治家はいないんだろうか。いないわな、国全体がそうだから。私達にできるのは醜い腐った現状を1つでも多く公開していくことだ。
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大阪市特定定額給付金のズサンな運営について
http://www.marketingv.net/archives/52293664.html
“堪忍袋の緒が切れる”とはこのことである。
今日(7/24)、大阪市特定定額給付金業務事務局から電話がかかってきて
世帯主本人確認の書類と銀行口座の書類が同封されていない旨の封書を送りますと。
こちらは100%の確信をもって、同封したにもかかわらずだ。
しかも申請書類...
marketing0
2020-07-24T22:39:03+09:00
マーケティングケース
今日(7/24)、大阪市特定定額給付金業務事務局から電話がかかってきて
世帯主本人確認の書類と銀行口座の書類が同封されていない旨の封書を送りますと。
こちらは100%の確信をもって、同封したにもかかわらずだ。
しかも申請書類を送ったのは、5/29、6/1受領されているのに
7/24に何を言ってるんだ、そちらで紛失したのではないか、責任をとれ、と言っても、詳細はわかりませんが、書類が同封されていないというデータがありましての一点ばり。そして今すぐ詳細は確認できず給付金をお渡しできる段階にありませんと、のうのうと言う。
狂ってるの一言だ。
こうやって、今まで培った伝統的な手で、いろんな給付金を遅延させてきたんだろう。
払いすぎた年金や健康保険料が返ってくるのも1ヶ月以上かけるし、今回のコロナ給付金にいたっては政府が4月に発表したにもかかわらず、委託業者の入札をやって、出来レースの凸版印刷とJTBの共同事業体というわけのわからんところに16億円も費やして丸投げし、申請用紙が送られてきたのが
5/29、その日に送り返しているのに、このザマである。
しかも、責任者にもつながらず、対面できる場所もなく、一方的に書類が不足してると、2ヶ月たって言ってくる図々しさ。払う気があるのかと強く言うと、もちろんありますと答える、バカさ加減。
遅れてるというレベルじゃないと言うと
大変申し訳ございません。しか言わない。
しかも瀬戸際になって、遅延の理由を此方側のせいにする。
訴えていく場所がないのも腹立たしさを増長する。
いったん仕事をやめて、この醜い大阪市の実態を調べ上げ
全部解剖してネットに公開しようかとも思う。
ツイッターなんかにも同様の生々しい苛立ちの声が多くあがっているが、もし、読者の方で、大阪市の、特に給付金体制でご存知の方がおられましたらコメント欄によろしくお願いいたします。
また、実際かかわった方がいましたら、真実をよろしくお願いいたします。
大阪市のやってることは、事実を捻じ曲げてる犯罪レベルのものだから、守秘義務もくそもあったもんじゃない。
みんなで告発して、悪制をなんとかしたいと思いませんか。人生の中で、こんなに腹が煮えくり返ったことはない。安倍政権にも同様の苛立ちはあるが、大阪市はもっと狂ってるような気がする。
こういう形でブログを再開するのもなんだが
メディアも真実を伝えようとしない限り
やはり、発言場所はネットでしかない。
同様の怒りでなんでもいいです。
よろしくお願いいたします。
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アイドルとメディアの関係 2018
http://www.marketingv.net/archives/52269919.html
1年以上、ブログを書かなかったが、書くネタがなかったわけではない(笑)トランプが大統領になって、いよいよ世界の構図も今までとはまったく違うものになっていくなと半場呆れ、半場感心しているうちに、発信する意味を見失っていた。また、吉本隆明など芯のあるご意見番がい...
marketing0
2018-03-05T14:02:29+09:00
メディア・インサイト
1年以上、ブログを書かなかったが、書くネタがなかったわけではない(笑)トランプが大統領になって、いよいよ世界の構図も今までとはまったく違うものになっていくなと半場呆れ、半場感心しているうちに、発信する意味を見失っていた。また、吉本隆明など芯のあるご意見番がいなくなって、継続性のあるテーマについて考える機会も随分減ったように思う。
そうこうするうちに2018年になって、見える景色は、あいかわらず地上波TVを基軸とした世界だ。YouTuberですら最後はTVに取り込まれ、ヒカキンですらダウンタウンのはしご酒でTV仕様で陽気に振る舞っている。要はどんなメディア構造になっても、お金が集まって、そのお金を最終的に増幅させる起爆剤がTVCMである限り、そこに登場するのがひとつの最終形であることは昔も今も変わりないからだ。
48グループと46グループの違いをちゃんと語れる人は少ないと思うので整理のためにあらためて書いておく。48グループは、小劇場のような立ち位置で「会いにいけるアイドル」をコンセプトとして、マスメディアから敢えて遠いところからはじめたが、SNSもまだ黎明期で採算がとれるほどのヒットをつくることができなかった。当初48グループはソニーグループの会社からメジャーデビューしたが、思うような数字はとれず、ソニーグループの会社から契約をうちきられる。そしてなんとかキングレコードにつないでから、CMタイアップと握手会の強化で、オリコン一位を獲得し、記録を塗り替えるような快進撃を続ける。それを見ていたソニーミュージックは、大きな獲物を逃したと悔しがり、もう一度、秋元康に48グループのようなものをプロデュースしてくれと懇願する。その時、動いたお金は知る由もないが、48グループで得た経験、比較的安い地上波深夜枠を軸にして46グループが結成された。劇場もなく、コアな観客もいない46グループはダンスもヘタだし、歌唱力もあるわけではないが、地上波深夜枠を継続しているうち、確実にファンを増やし続け、乃木坂だけでなく欅坂も深夜枠で番組をもち、陰でダークな特色あるグループとして目立った存在へと急成長していった。48グループは初期コンセプトを引きずっている分だけ、吹っ切れ無さがあり、NHKのBS枠に甘えたところもあってどんどん失速していった。NMBの渡辺美優紀の卒業の仕方と後の振る舞いを見ているとわかるが、メジャーな華やかさがない。吉本との契約、辞めた後2年間は芸能活動禁止の中もがきにもがき、もうアイドル生命を失っている。
AKBがNHKのBS枠に甘んじ失速していったことを書いたが、AKBとほぼ同時期活動していた、アイドリング!!!もフジテレビがプロデュースしていたものの、レギュラー番組はCS枠でありこちらは何のブームも形成せず解散した。
純なアイドルグループではないが、面白いのは恵比寿マスカッツだ。彼女らは地上波深夜枠を持ちながら、葵つかさと松本潤の関係が度を過ぎ、地上波を追い出され、abemaTVで自由奔放にやってるが、行き着く先がまったく見えていない(笑)マッコイさんの演出がもう古いのかもしれないが・・・
今のことだから、ネットやSNSは欠かせないないが、メディア(TV)の基点が、地上波なのか、BSなのか、CSなのかでアイドル生命は随分と変わる。地上波組はまぁ、それだけお金をかけてるということだが・・・
今となっては「アキバ系アイドル」とは懐かしい響きで、新しいメディアとともに成長するアイドルを想像させたが、夢物語に終わりそうだ。
過去振り返っても、各時代、基点となっているのは地上波レギュラーを持っていたアイドル達だ。ASAYANのモーニング娘。SMAP・嵐の各番組、8時だよ!全員集合のキャンディーズ、仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズ、金八先生シリーズの各アイドルたち
ただ、地上波利用といっても、その番組内容は長期的な関係づくりを目指したものであり、そこは今のコミュニケーションマーケティングやサブスクリプションモデル的な要素が盛られている。特にこれだけ、人数過多、多様なアイドルが出てくると、アイドルに対して独占欲や所有欲という気持ちは薄れ、きっかけ利用、きっかけ体験みたいなことが重視されているような気がする。
例えば、モデルの大友花恋が気に入ったとする。テレビ東京のドラマ「電影少女 2018」を見るが、一話早いアマゾンプライムの先行配信も見ながら、ネットの世界につながっていき、研音の本人直筆サイン入りカレンダー(4月はじまり)予約までつながっていったりする。これはかなり考えられた動線であり、ドラマをいち早く見ながら、発注があったら名前も明記した本人サインのカレンダーが手に入るという新しい体験を味わえる。いずれにしてもネットとの連動は必須だ。地上波>BS>CSという母数・リーチの違いは無視できないが・・・
そして、見逃しがちだが、いまどき友情出演(トドメのキス)の体をとって「さよならエレジー」をジワジワ売り込む菅田将暉のやり口も素晴らしい(笑)ドラマが進行し何回も聞かされているうちに、いい歌に聞こえてくるから不思議だ。久々ブログはこれくらいにしておく(笑)
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リーマンショックの裏側で~2008年に何がおこっていたか?
http://www.marketingv.net/archives/52250728.html
随分書いてなかったので、ちょっと長くなります(笑) お許しをm(_ _)m
低迷するTVドラマの中で、今年(2016)は異色なものがひとつあった。「ラブラブエイリアン」。若い女性が共同で住む家に迷い込んだミニミニエイリアンを助け、逆にいろいろなチカラをもらい恋愛事情に役立...
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2016-10-25T19:22:03+09:00
マーケティング異想
低迷するTVドラマの中で、今年(2016)は異色なものがひとつあった。「ラブラブエイリアン」 。若い女性が共同で住む家に迷い込んだミニミニエイリアンを助け、逆にいろいろなチカラをもらい恋愛事情に役立てていくストーリー。結婚前の女性の本音が描かれていたのも面白かったが、注目すべきは最終回。エイリアンがついにNASAの日本支部に捕らえられ、あらゆるエネルギーを遮断する箱に閉じ込められる。そこで女性4人組がエイリアンを助ける方法を考えるのだが、NASAの日本支部長の女性スキャンダルを「週刊文春」に通報するという脅しで、エイリアンたちは無事解放され宇宙に帰っていくというもの。
ここでも「週刊文春」が最大の武器(文春砲)となっていた・笑
現在、快進撃を続ける週刊文春(現在68万部)も2008年上期には約50万部まで落ち込み、先行きが危ぶまれた。そしてこの頃、「週刊文春」が掲載した記事について訴訟問題が多発。特に皇室、読売、ジャニーズ事務所、AKB48グループ、芸能プロダクションとの対立姿勢が強くなっていく。今でこそタブーのないメディアと賞賛もされているが、これは立派なコンセプトがあって築かれた姿勢ではなく、全方位的に訴訟問題を起こされ、それに反撃していくうちに色濃くなってきた編集姿勢だった。また、将来デジタルコンテンツを有料化していくために、現行のペーパー「週刊文春」の記事価値を高めていかねばならないという事情もあって、他社がひるむようなことでも切り込んでいかねばならなくなった。例えば、2016年初頭に日本を騒がせた、SMAP解散報道やベッキーの不倫報道もこの姿勢の延長上のスクープだった。ベッキーの不倫報道の広まり方は後にまた語るが、「週刊文春」だけのコードで語れば、恋愛禁止と定めたAKBメンバーの恋愛不祥事を連発して取り上げ「週刊文春」は部数を伸ばすヒットを続け、恋愛禁止下の情事を徹底的に叩いた。2014年には「昼顔」のような不倫ドラマも大ヒットし、不倫人口も多いはずの中で、週刊文春があれだけ純粋な立場でベッキーを叩けたのも(週刊文春は事実を示しただけで叩いてないとしているが)恋愛禁止下→情事→裏切りのコンテクストを既婚者→情事→裏切り(不倫)と同座標に持ち込み、裏切り行為(不倫)はダメとという建前的に誰もがうなずく倫理観に落としていったからだ。
不倫報道は販売部数を伸ばし、LINEネタを含めた第2弾、第3弾もありマスコミ、SNSを巻き込みながら世間を騒がせた。
ただ、ベッキー不倫報道について、「週刊文春」そのものもここまで大旋風になるとは予測していなかったとコメントしている。
そこには、もうひとつの要素が絡んでいる。情報拡散スピードのインフラ構造形成だ。
「週刊文春」の部数が約50万部と過去最低の部数に喘いでいた2008年。ネット上では、1995年以来の大きな変化があった。
ひとつは、Twitterの日本版が2008年4月にリリースされたこと。
もうひとつは、日本で初めてiPhoneが2008年7月に発売されたこと。
2007年の渋谷のセルリアンタワーで開催された「Web2.0 EXPO」でほとんどの講演に参加したが、その時、Twitterをつくったジャック・ドーシーのトークもあって、その時、来場者にTwitterユーザーはいますか?と挙手させたが、何百人といる会場のなかで挙手したのはまばらだった。まだ英語版しかなかったので、IT関係者の一部でしか使われていなかった。しかもTwitterをつくったジャック・ドーシーのその時の話が印象的だったが、飲食店の混み具合、交通機関の情報交換をスピーディに行うためにTwitterをつくったと語っていたことだ。今の日本ユーザーのようなTwitter上でいがみ合うとか、信条の違いで罵倒しあうとか、ネガティブな利用方法は想定していなかったようだ。
どちらにしても日本のSNS、スマホファーストの起点は2008年で間違いない。ただ上に少し書いたように、SNSやスマートフォン上で行き交う情報はそう未来的でもなかった。
2008年でリーマンショック以外に象徴する出来事といえば
・ 秋葉原通り魔事件
・ 八王子通り魔事件
・ 毒入り冷凍ぎょうざ
・ 船場吉兆廃業 食品偽装多数発覚
・ オバマ大統領 初当選
・ 橋本徹 大阪府知事初当選
・ 三浦和義サイパンで逮捕
・ 小室哲哉5億円詐欺
・ 飯島愛急死
・ タクシー全面禁煙化
・ チベット暴動
・ インド ムンバイ同時多発テロ
・ 売れないAKB48がキングレコードに移籍
2008年の全体的な印象としては、食品偽装が多発、通り魔事件も衝撃的で、日本での安心・安全神話が完全に崩れ去ったことだ。そして2008年にはじまったことではないが、安心・安全・モラルの反芻、コンプライアンスの徹底が特に叫ばれるようになった。CSRラインのコンプライアンスという言葉は2008年以前から企業内で色濃くなっていたが、一般家庭内にも「コンプライアンス」という言葉が飛び込んできたのは2008年だった。
ジャパネットたかたの電子辞書のCMで娘が父親に「お父さんの会社、コンプライアンス大丈夫?」とつぶやいたのが2008年6月だった。 そして、この頃、会社の中でも役職レベルの人しか口にしなかった「コンプライアンス」という言葉が、企業コンプライアンス(教育)強化によって会社中に染み渡るようになっていた。モラルがあればコンプライアンス違反はなさそうなものだが、モラルがあっても組織の構造によってコンプライアンス違反は生じるということで、理念的なモラルより、組織構造やコミュニケーションを根本から見直して法的遵守を逸脱しないよう企業や組織体の中で様々な改革が行われていた。
おニャン子クラブの喫煙写真など過去にも芸能スキャンダルを掲載し、2004年からは編集長も変わり、芸能ゴシップネタを増やしていた「週刊文春」だったが、2008年上期に50万部まで落ち込んだことは先にも書いた。
このようにどんどん販売部数が落ち込む「週刊文春」と逆にソニーミュージックに首を切られたAKB48がキングレコードに移籍し「大声ダイアモンド(2008.10)」を出したあたりから、芸能界の中でAKB48の比重が高まってくる。政治経済分野に強い記者が多く退社した「週刊文春」は芸能スキャンダルで大きな獲物を拾わざるをえなかったが、ジャニーズネタはマンネリで、逆にジャニーズファンの反撃もあり部数アップには逆効果。自然と「RIVER(2009.10)」でオリコン初1位をとりさらに勢いをつけてるAKB48に目をつけはじめるようになった。
しかし、「週刊文春」がAKB48をスクープした第一弾はまだ視点がブれていた。
2010年2月18日号で取り上げた内容は
「AKB48は事務所社長の喜び組」とAKB48の運営母体AKSを批判するものだった。ここには取材で集めた黒い話を散りばめているだけで、何故批判しているのかの根拠がブレていた。また逆にAKSから訴訟を起こされ敗訴、控訴しても棄却されている。
そこで「週刊文春」はAKB48の規律(コンプライアンス)に焦点をあわせるようになる。いわゆる恋愛禁止条例 だ。
恋愛禁止を謳って経済活動をしている限り、そこに虚偽があれば、コンプライアンス違反として、時代的な正義の下、記事は注目されるに違いない。ここからいわゆる文春砲が始まる。
2010.10.21号
秋元才加、広井王子とのお泊りデート チームKキャプテン辞任
2012.6.21号
指原莉乃、元交際相手の交際暴露 HKT48へ移籍
2012..9.21号
前田敦子、仲川遥香、佐藤健との深夜合コン 仲川遥香JKT48へ移籍
2012.11.28号
増田有華、ISSAとの不倫お泊り騒動 卒業
2013.2.7号
峯岸みなみ、白濱亜嵐とのお泊りデート騒動 坊主頭 研究生降格
2013.2.14号
柏木由紀、Jリーガーとの深夜合コン騒動 お咎めなし
2015.6.18号
柏木由紀、手越祐也との2ショット騒動 お咎めなし
2013.8.15号
宮澤佐江、ジャニーズJrとのお泊り騒動 卒業
それぞれを見ると、普通の恋愛であってスキャンダルでもなんでもないのだが(笑)恋愛禁止という規律の中では確かにルール違反となる。「週刊文春」はこれをコンプライアンス違反よろしく、徹底追求した。AKB48スキャンダルの中にも不倫も混在しているが、不倫も社会常識の規律からすればルール違反で、後のベッキーにもそこをしつこく軸として、徹底追求を続けた。
「週刊文春」はコンプライアンス浸透の時流の中、仮定軸を設ければ叩きやすいという編集姿勢を身につけていった。
そして、2008年を起点として大成長していくSNSだが、リーマンショックによる経済的な落ち込みが深まる中、企業コンプライアンス教育が強化されてか、意見の軸がコンプライアンスよりになり、ルール違反にヒステリックなまでに厳しくなる。
SNSの底辺と言われるYahoo!コメントを見るとわかるが(笑)会社や組織体からコンプライアンス教育を受け、それをそのまま鵜呑みにしている40~50代男性の悲しい姿がうかがえる(爆)
本来、集合的には人の価値観は大きく8つくらいに分類できるが、Yahoo!コメントを見ると、ひどい時には1色、ゆるい時で2色くらいでコメント欄が増産され、ほとんど読む価値のない意見が量産されている。リーマンショック以降、暗い経済と厳しい企業のコンプライアンス教育の環境の中で、こんなにつまらない人々が、人間のように生きているのかと思うと非常に情けない。またTwitterでどこかに載っていたニュースを自分セレクトオリジナルのように発信し続けているのも痛い。さらにさまぁ~ずの三村のようなお笑い芸人が、フォロワーと小喧嘩しているのも馬鹿げている。SNSは議論を詰めるツールではない。いろんな場所、いろんな立場にいる人が自分だけでは知り得ない情報を共有するところなはずだ。
2016年は様々な不倫バッシングがあった。
ベッキー・川谷絵音・宮崎謙介議員・桂文枝・石井竜也・乙武洋匡・とにかく明るい安村・ファンキー加藤・中村橋之助などなど
こういう時は、その背景に保守意見を支える何かが存在している。
例えば映画「危険な情事 1987上映」の頃は、世界中にエイズが広がり 、フリーセックス、不倫、浮気をしているとエイズにかかる確率が高まりますよ・・・まっすぐ家に帰り、家族を大切にしましょう的な裏メッセージがあったように思う。あのストーカーのような女性はエイズのメタファーのような存在だった。
統計の数字などを見れば、一般人でも不倫をしている人たちは少なくない。しかし、雑誌やテレビ、マスコミでこれだけ芸能人や政治家が不倫していることにバッシングがおこり、SNSでも同調して盛り上がるのは何故なのか不思議で仕方がない。
先に触れてるように、不倫はダメという規律違反を軸にすれば記事にしやすいという「週刊文春」のような雑誌がやりすぎているのか?ということも考えられるが、それだけでもないような気がする。またSNSでも大バッシングしている人たちは純粋恋愛主義者だけで形成されているのか?それも違うような気がする。
昨今、梅毒が盛り返しているというニュースもあるが、もちろん今回のことに関係ないだろう。エイズの時とは比較にならないと思う。
ひとつ想像できるのは、月九(恋愛)ドラマが不調、すれ違い映画「君の名は。」が好調、バレンタインよりもハロウィーンの市場規模が拡大、現在の若い世代では恋愛そのものが面倒くさいという人が増加、要は、恋愛しない症候群(人口が減少していく)の中で、人口を増やす可能性のある人達がそこから脱線していたらダメじゃないか。健全な恋愛をし健全な結婚をしていかなければ未来は無いんじゃないかという価値観(焦りのようなも)が勝手ながらあるんじゃないか。
さらに要約すれば「この大変な時に不倫している場合かよ」
不倫は、健全な恋愛を阻害する病気のようなもの・・・・
かといって自分から積極的に恋愛するわけでもなく・・・
というのが、沈黙のインサイト なのか?
その真偽は確かめようがないが、コンプライアンス、規律、ルール遵守を重視する世界では、当然ながら感性軸は、コンサバティブな方にズレる。
アメリカの大統領選挙戦を見てて、笑うのは、トランプ氏の存在だ。彼は存在自体がコンプライアンス違反だが(爆)、コンサバティブな思想の持ち主という面白いキャラクターだ。なんでこんな成金がでてくるんだろうと初め思っていたが、セクハラ、暴言を平気で行い、少し昔懐かしいすけべおっさんキャラを彷彿とさせ、南部の頑固爺さんみたいな信条を吐露するカントリー&ウェスタンの権化のような人物。登場曲が許可なく使用しているロック・ミュージックというのもこれまた無茶苦茶。もうちょっと頭が良ければ、完全アグレッシブな過激な存在として演出できたんだろうが、クリントンに、「週刊文春」みたいにコンプライアンス違反軸で責められて撃沈というあっけない結果に終わってしまった(選挙はまだだが・・・・)
ただ、トランプ氏を見ていると、コンプライアンスでがんじがらめになった世界で人はおさまらないことを示している。
先日、宇都宮で自爆した元自衛官の発言の中で、また、秋葉原の通り魔事件みたいなことしたい衝動にかられる・・・というのがあって、あぁまたかと思ってしまった。
ピコ太郎のPPAPにしても、曲も衣装もメイクも完全なパフォーマンスライン。ただ思いっきりショートなところが今風で、石野卓球を師と仰ぐほど本来は正統派である。
時代の感性軸はコンサバの方にズレているが、それを客観視しながら、そこからアグレッシブラインにジャンプすることに未来があるのか???おそらく表現の世界では、求められているのはそこなんだろうと思う。幸か不幸か、表現者は初めコンサバ軸には立ちたがらない。UNAKOのCMや資生堂の25歳CMができていしまうのはそのせいだ。制作者の彼らが悪いのではなく、時代の感性軸がズレているだけだ。日本の場合は、2011年の東北大地震、熊本地震から復興すらできていない。経済もはっきりいって不調だ。東京オリンピック、大阪万博があろうが、当分この気分が続くんだろうと思う。表現者としては、上のことを頭に意識していれば、しばらくまだ食えるな・・・と思う(笑)
【この記事の関連ブログ】
・不倫ドラマ「昼顔」の現象学
・世界の中心は秋葉原という物語は1995年から始まった。
・AKB48総論 キャズムを越えたアイドルたち
・ツッコミ文化が日本を正常にしていく
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最近のドラマの視聴率現象とSNS現象を構造面から洞察
http://www.marketingv.net/archives/52241880.html
最近、疑問が積りに積もっている。NHK連続ドラマ「あさが来た」の高視聴率(歴代最高)は頷けるにしても、その後、「とと姉ちゃん」までなぜ高視聴率が続くのか。また、フジTVの恋愛月9ドラマ「いつかこの恋を思い出したらきっと泣いてしまう」は月9史上最低の視聴率となり、福...
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2016-04-14T23:56:51+09:00
メディア・インサイト
これらは一見バラバラのように見えるが、実は掘り起こしてみると同じ蔓でつながっているのではないかと思えてきた。シンボルや神話性と絡めて語ることはできると思うが、何かもっと単純なことでこれらの現象はおこっているのではないかと思うようになった。
15分、毎日放映されるスタイルがSNSにあっているのではないか?
日本の場合は、1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災を境に文化や価値観の段差が顕著だが、前者はリアルからバーチャルへの傾斜、ネット社会の大普及につながったし、後者は単なる情報ネットワークからソーシャルネットワークへの傾斜、SNSの大普及につながった。NHK連続ドラマでいうと「あまちゃん」の着想は東北復興を兼ねていたし、ドラマの一話一話がTwitterで語られ、ライブで見ることがそれに参加することの前提となり、新しい視聴スタイルとなった。それと次から次へと新しい登場人物が出てきて、飽きさせず、つぶやきネタは豊富だった。自分自身も久々に朝ドラを見るようになって、それらの盛り上がる話題を共有し、ドラマ視聴の新しい楽しみ方を味わった。当時、それは朝ドラだけでなく「マルモのおきて」や「家政婦のミタ」にも共通し、SNSとともに盛り上がり超高視聴率をたたきだした。SNSと絡みだした「あまちゃん」以降、NHKの朝ドラが好調なのは、シナリオの質以上に、SNSと絡みやすい構造になっているからではないかと思う。
・15分という束縛しないライトな時間
・毎日、感想が述べられる
・登場人物が飽きさせないくらいの量がいる
上記の他に、時代設定、ストーリー転換の妙もあいまって上手く展開したのが「あさが来た」ではなかったかと思う。そこには五代様のような熱狂できる人物もいた。この視聴スタイルは一度はまるとなかなか崩せないので、「とと姉ちゃん」のような暮しの手帖の編集者の地味な話でも、キャスティングさえ前回の要領でやっていけば高視聴率は継続するのだと思う。
月曜日の9時に果たしてみんなは恋愛ドラマを見たいのだろうか?
マーケティング評論家の牛窪恵さんに言わせれば、昔はゲームもスマホもなかったので、平日も恋愛するしかなかった(笑)今は、ゲームもスマホもあるので恋愛を第一に考えなくても平気な若者が増えている。これは結構、月9ドラマにとって決定的なコトではなかろうか。昔は月曜日の夜に恋愛ドラマを見て、ひたって、一週間自分の恋愛の肥やしにできた環境があった。今はというと、“なんで、週始めの月曜から恋愛ドラマを見る必要があるのだろう、彼・彼女とデートする週末・休日までまだまだ遠いのに、そんな気分になれないな”といった感情ではなかろうか。しかも「いつ恋」や「ラブソング」のような無理のある設定、ツッコミどころ満載の内容だと白けてくるのも当然だ。さらに言えば、もう、月曜日に恋愛ドラマをやることが世の中とマッチしていないとすれば、何を持ってきても低視聴率となる可能性は大で、それが本当に現実になっている。
Twitterは特に短文なので、勧善懲悪、正義追求型になりやすい?しかもデバイスがスマホになったため短文で言いたいことを圧縮
ここのところの不倫叩きはものすごい。そしてどれも叩く理由が、奥さんが可哀想じゃないと収斂していく。確かにそうだが、SNSのなかった時代は、そこまで引きずり落とすことはなかった。覚せい剤にしたってそう。SNSのなかった槇原敬之は、見事復活をはたしてたりする。ついこの間の日清カップヌードルのCMでは、矢口真里がターゲットとなって叩かれまくっていた。SNSのある時代は、ネット上にデジタルデータが積み重なっていくので、過去のことは過去として忘れてくれない。ベッキーの時も酒井法子がコメントを発したが、ベッキーは不倫で犯罪じゃない、前科もののお前が口をだすなとネット上でボコボコに叩かれていた。SNSでは長い言い訳は通用しない。短文で誰もが共有できる意見が途方も無い力を持ってターゲットがつぶされていく。
こうやって見ていくと、えっ、なんでと思うようなことは、SNSの形式によって左右されていることが多いように思う。世の中に伝播する文脈は、SNSにフィットしているかフィットしていないかで選択されていく。ダウンタウン浜田の不倫がすぐ沈下したのも、奥さんが可哀想に見えず、そうとなると話はややこしくなるので、SNSはターゲットのロックオンを解除するのではないかと思う。それとウソをつかず正直に語ればロックオンは解除される。
2011年に、SNSを主体としたツッコミ文化は日本を正常にしていく旨のブログを二本書いたが、最近の状況を見ていると、必ずしもそうでもないかなと思う。SNSの構造に価値観が引っ張られているような気がする。またその回路を上手く利用しているのは週刊文春とか週刊新潮だろう。ネタ選びがSNSで調理しやすい文脈にして見事に編集工学をしている。さすがという他ない(笑)
まぁ、これもまだまだ過渡期。
いろんなSNSが出てきて、ちょっとヒステリックな風潮も変わっていくかもしれない。ただし、いろんな人がいろんな意見を公開できる今は、昔と比べて抜群にいい時代になっていることには変わりないと思う。
この記事に関連した過去のブログ
リーマンショックの裏側で~2008年に何がおこっていたか?
ツッコミ文化が日本を正常にしていく
ツッコミ文化拡張論---漫才ギャングが示したもの
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Yahoo!ビジネスエクスプレス、やめるにやめられない事情
http://www.marketingv.net/archives/52241786.html
今でもたまに「Yahoo!ビジネスエキスプレス」登録はした方がいいですか? という質問をうけますが、Yahoo!が単独のディレクトリ型の検索エンジンだった頃(10年以上前)はまだしも、中身はGoogleとなっている今、ほとんど効果は期待できない、ので商用サイトで5万円以上払うとい...
marketing0
2016-04-12T16:58:58+09:00
マーケティングツール
Google自体、被リンクでのページランクを評価しない今、さすがにYahoo!からのリンクはスパムにはしないでしょうけど、お金をたくさん払ったらネット上で有利になるようなサービスは逆に落とす方向にありますし、現在代理店になっているJWordが連動型のサービスも加えてますが、無理矢理な気がします。
Yahoo!の海外版 を見ている方はおわかりだと思いますが、Yahoo!のレイアウトは今風になってるし、ディレクトリは既に廃止されてますし(笑)Yahoo!ビジネスエクスプレスなんて、おかしなサービスをやってるのは日本だけですね。日本の場合は、高額な登録料を徴収したものだから、今更カテゴリ、ディレクトリ編集やめますとは言えないんですね。よって、邪魔くさいので編集の基本もそのまま放置されています。日本のYahoo! はヤフオク、路線検索など、独自に流行ってるものもあって、こちらもガラパゴス化されている。Yahoo!のコメント欄がチョーくだらないのもそういう場所(中庸保守が化石化する安全地帯)だからじゃないですかね(笑)
ネットのいいところはコストがかからないところ、 0円でマーケティングができるところ(笑)、この方向は変わらないと思います。コンテンツさえ良ければ素直に評価を受ける。そういう場所として永遠に続くと思います。
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競合サイトのアクセスが丸裸!! 無料分析ツール Similar Web
http://www.marketingv.net/archives/52241171.html
本来、このブログはこういう無料で使えるマーケティングツールを紹介する場所だったんですが(笑)いろいろ統合するうちに寄せ鍋みたいになっちゃった。そのうち整理しようかと思います(笑)
サイト評価をする時に、競合サイトとの比較も重要になってくるわけですが、昔はNTT...
marketing0
2016-03-30T16:43:18+09:00
マーケティングツール
本来、このブログはこういう無料で使えるマーケティングツールを紹介する場所だったんですが(笑)いろいろ統合するうちに寄せ鍋みたいになっちゃった。そのうち整理しようかと思います(笑)
サイト評価をする時に、競合サイトとの比較も重要になってくるわけですが、昔はNTTデータに裏データをもらったり、アマゾン系のAlexaで見当をつけたりいろいろしていたわけですが、最近ではTVの視聴率と同じように、ネット視聴率を測る会社も大勢でてきたので、大会社の場合はそういうものを利用している方もいるかと思います。しかし、サイトアクセスを相対的に簡単に比較したい時は、最近では、Similar Web シミラーウェブ が便利です。競合サイトのアクセスを丸裸にして分析できる とのことですが、実際の現実の数値と比べると、その精度は70~80%くらいあたってる程度ですね。あくまで最小限のサンプルで統計値的にかなり近い数字を出している感じですかね。それでも手軽に使えるので、とても便利です。
丸裸にできる項目は
アクセス数・平均ページビュー数・直帰率
トラフィック(流入元・流入先)
閲覧国
参照サイト
検索キーワードと検索エンジンの割合
SNSとの関係
類似サイト
サイトランクなど
もちろん、URLを入れて、分析できるサイトはある程度のアクセスボリュームがいります。URL入れて、表示されないサイトは、競合サイト分析よりも、その土俵にのるようにアクセスアップを目指すべきです。マーケティングとは市場でのポジション決めですから、ここで表示されない場合は、ポジションがないに等しいです。
例えば、このSimilar Web シミラーウェブ 。自社のホールディングサイトの関係を数値化する時には便利です。他社サイトの比較もしていると、ある一定の数値が見えてきて興味深いです。
これは、使えます!!
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振り返れば、SMAP自身が最愛のマネージャーを追い出しちゃったのよ
http://www.marketingv.net/archives/52237455.html
SMAPはもともと不幸なグループだ。光GENJIのバックでスケートボードをしながら踊るスケートボーイズから6人選抜されて結成(1988年)されたが、1996年、今からちょうど20年前に既に森且行がジャニーズ事務所から即刻解雇された。表向きの理由はオートレース試験を内緒で受け...
marketing0
2016-01-20T04:37:13+09:00
メディア・インサイト
1990年代前半、ジャニーズ事務所はゴタゴタが多い、1993年には田原俊彦が独立騒動で仕事を干され、同年、男戦呼組が活動休止。1994年には光GENJIの大沢と佐藤が脱退、1995年には光GENJI自体が解散した。当時は光GENJIがジャニーズ事務所のドル箱で、解散話は内密にしなければならなかったが、SMAPの森がマスコミにしゃべってしまったため解雇となった。引退会見は、森だけにし他のメンバーは出席しないようメリー喜多川は指示したが、中居正広だけがこれを無視して会見に出席した。この翌年、中居は初めて紅白歌合戦白組の司会に抜擢されているから、この時既にある程度の力は持っていたように思われる。キムタクは1993年「あすなろ白書」で既にブレイクしていたが、メリー喜多川の指示にはちゃんと従っていた。
キムタクがドラマで連発ヒット、中居が紅白司会に連続抜擢される頃には、今回のSMAP騒動で追い出された飯島三智マネージャーとSMAPの絆は既に固いものになっていたと想像できる。しかし、2000年に入ると、SMAP自体のスキャンダルが目立ちはじめる。6月には稲垣吾郎と菅野美穂の熱愛報道。11月には中居正広が一般女性に中絶強要、電話の音声ファイルまで公開されたが、マスコミはジャニーズ事務所の圧力でこれをもみ消した。同月、木村拓哉と工藤静香とできちゃった婚。妊娠四ヶ月まで発表しなかったため、事務所はあきらめたらしい。2001年には稲垣吾郎が女性警官に怪我を負わせて逮捕、5ヶ月の謹慎。この年、SMAPは紅白を辞退。2003年、中居と一般女性との熱愛報道。2007年、中居と倖田來未熱愛報道。そして2009年には草彅剛が東京ミッドタウン近くの公園で全裸で逮捕される。ちなみに、このあたりは昔、心中事件がいくつもあり、昔から全裸の女の人の幽霊がよく出る場所と言われており、草彅はそれに憑かれたのではないかという噂もある。それにしても不思議な事件だった。
こうやって詳細に見ていくと、SMAPは初期値もおかしいし、解散の危機は幾度もあった。今回のSMAP騒動の元は、2016年、年初の週刊新潮の記事以前に2015年、年初の週刊文春の取材だと言われているが、メリー喜多川と飯島三智マネージャーの確執など、ジャニーズの暴露本などで、かなり前から明らかになっていたのに、今何故、飯島マネージャーがジャニーズグループから追い出されることになったのか? それはSMAP自体で視聴率がとれなくなり、SMAP人気も低迷化している事実があり、2009年の草彅剛の全裸事件以降、飯島マネージャーの立場は急に弱くなったとされている。全裸事件後、マネージャーはずっとすすり泣いていたらしい。
かなり前のジャニーズ暴露本では、ジャニーズ事務所内に派閥や対立はあるものの、均衡が保たれているように書かれている。しかし、中居、稲垣、草彅などのスキャンダルを経て、木村も2012年頃、スピード違反を二度やっているがSMAPそのものにもはやスター性はない。飯島マネージャーの立場を悪くしたのは何をかくそうSMAPメンバー自身という矛盾が浮かびあがってくる。強いままのマネージャーの権限と強いままのSMAPならば独立はありえたのだろうが、容赦のないメリー&ジャニーは弱くなったマネージャーと弱くなったSMAPを古くなったおもちゃのように放り投げた。木村の言うように「空中分解」も辞さない姿勢にでた。そして、結局は弱いあいつらは、どうせ泣きついてくるに違いないとよんだ。内紛記事はもう広く世に出てしまった。それならば上手にメディアを活用しようという思いが働いたのではないか。「週刊新潮」が出る前後にスポーツ紙に情報を流す。「世界でひとつだけの花」のCDが売れるのは予想外だったが、SMAP解散という報道で、世の中がどう動くかを見て楽しんでいた。そして長引かせると批判を浴びるので、「SMAP×SMAP」を終結点として、フジテレビと話し合った。SMAPはどのみち終わるのだから、葬式のようにしよう。黒い幕をバックに黒いスーツを着せよう。木村は忠誠を尽くしたのだからネクタイは白系でもよし。あとは黒。独立を先導した中居はいちばん下手。マネージャーといちばん仲の良い香取も右端。そして犯罪者二人は木村の両サイド。これで謝罪の舞台はSMAP葬式の演出となる。ネットでは、公開処刑のようだという意見もあったが、私にはまるで葬式のように見えた。
シナリオ説も一時、ありうるなと思ったが、真相は状況を見ながら、メリー&ジャニーは楽しみながらマスメディアを操っていたのではないかと思う。結果、生放送の謝罪会見は視聴率30%以上という高視聴率。フジテレビはその後のニュースや番組で、この模様を放送して最近経験したこともないような視聴率を稼いだ。
しかし、それは表層の世界での話。ネットの声こそが世間の心の声だ。大半が、きもち悪い、北朝鮮のようだ、パワハラだ、ありえない、解散したらいいのに・・・
SMAPは自分で自分の首を締め、苦渋と茨の道を選択した。
かつて、ジャニーズで解散して、独立して、あまり邪魔もされずに、そこそこうまく渡り歩いたのは、シブがき隊の3人だ。この3人はメリー&ジャニーとちゃんと話し合ったのではないかと思われる。
ジャニーズ事務所もキツイ事務所だが、SMAPそのものにも大いに問題がある。ごく当たり前の結論となってしまったが(笑)
今回のことで、マスメディアって、まだ力あるのねと感心した。ただまぁ、よく考えれば、新聞社発信のネットニュースがすべてをリードしていたように見えた。早いからね情報が・・・そして、情報源としては、ある程度の資金と時間と誌面を使える雑誌が有効みたいですね。
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リーマンショックの裏側で~2008年に何がおこっていたか?
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空白歌合戦2015から見えたもの
http://www.marketingv.net/archives/52236574.html
ジャニーズ事務所の方針のひとつに、“30歳を超えたらピンで雑誌の表紙に出ないこと”というのがあるが、これは本当に大切なことだと思う。ピンで表紙を飾ると、シワや老いがどうしても出てしまい、夢を壊してしまうというのがその理由だが、今年の空白歌合戦はこの点におい...
marketing0
2016-01-01T02:43:35+09:00
メディア・インサイト
ジャニーズ事務所の方針のひとつに、“30歳を超えたらピンで雑誌の表紙に出ないこと”というのがあるが、これは本当に大切なことだと思う。ピンで表紙を飾ると、シワや老いがどうしても出てしまい、夢を壊してしまうというのがその理由だが、今年の空白歌合戦はこの点において酷かった。
イノッチの目尻のシワはまだいいにしても、森進一、松田聖子、高橋真梨子、五木ひろし、石川さゆり、藤あや子、坂本冬美などを見ていると、日本は本当に超高齢化社会に入ったんだなと実感させられた。黒柳徹子を総合司会にしているからこれは意識的なことかもしれないが、綾瀬はるかですら30歳で2年前の初々しさもなく、海街Diaryで共演していた長澤まさみの掛け合いでも、長澤ですら年食ったなという印象を受け、キンキラキンの舞台演出にも問題があるなと思った。ゴールドの反射光の中では、年老いて見えることがあるが、それにしてもすべての演出が古臭く、それが余計に出演者を劣化させて見えるように傾斜させていた。
また、いくら目玉がないからと言って、ネット文化に擦り寄って「千本桜」を歌う小林幸子にも吐き気がした。初音ミクの神聖な世界が壊れていく音がした(笑)
「イニシエーション・ラブ」や「さよなら歌舞伎町」で女優としてどうなのかと思い始めている前田敦子、「紙の月」で多少いい演技をしている大島優子がたかみなのためにサプライズ登場していたが、あまりにも違和感なくAKB48と一緒に歌っていたので、心理的には卒業しきれていないんだと思ったり・・・
年いきながらも爽やかにふっきれているのは近藤真彦くらいで、後輩ジャニーズの6組に対して、優しい視線を投げかけていた。今年の空白歌合戦で、ちょっといいなと思ったのは、近藤真彦のそういう姿勢と又吉直樹の芸人魂、恩義を感じて赤いスイトピーを丁寧に歌う松田聖子、心の底の気持ちとシンクロさせて歌うMISIA、自分たちの世界観にこだわる椎名林檎、Perfume、Superflyあたりだった。
しかし総じて、高齢者とその孫達が懐メロを熱唱している中、とにかく明るい安村みたいな下ネタ芸が場を盛り上げている印象は拭えず、空白歌合戦はさらに空虚化しているなぁと。
だいたい、テーマの「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」って何のこと? どっかの広告代理店がどうでもいい時につけそうなテーマタイトルだが(笑)NHKもそこまで自主性がなくなっているということか。
高齢であり、空虚な国、日本! かなり微分して刻んでいかないと、実像を見ながら仕事はできないなぁと思う元旦でありました。
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