2013年09月22日

ソーシャルに突き抜けた「恋するフォーチュンクッキー」

センターが指原莉乃になったから、あせったのかどうかは知らないが(笑)「恋するフォーチュンクッキー」はPV撮影の時から、一般巻き込み型で波及を狙っていた。現在、YOUTUBE /AKB48公式バージョンで上位に来ているのは、サイバーエージェント、GMOインターネットグループ、長崎県庁バージョンがあるが、サイバーエージェントとGMOの対比を見ているととても面白い。

どちらもインターネット事業を拡大する大手だが、ビジュアルのサイバー、実のGMOという社風がよく出ているし、こういう映像の中でも、カフェテリア♪という歌詞にカフェテリアを出してくるGMOの真面目さに誠実さを感じてしまう(笑)この誠実さが「スマホ」で大きな転換期にあるインターネット事業の今後にとって大きな意味を持つのではないかと予感するのは私だけだろうか(笑)GMOの方は、ちょっとした映像にもワークライフバランスの充実度がみてとれる。

また、この二つの映像は、第三次産業から第四次産業に足を突っ込んでる日本経済の「今」が映し出されていて、日本経済新聞を読むよりも(笑)現在、誰が支え、誰が動かし、誰が消費しているかが垣間見れて得した気分になる。何かを企画する時、この映像はなんらかの役に立つ(笑)そして「恋するフォーチュンクッキー」の歌詞通り、「未来はそんな悪くないよ」なのだろう。

この展開を見ると、前田敦子はAKB48というアイドルグループをアイドルグループらしく留めておく最後のコルク栓だったことがよくわかる。そして空白(空気穴)の指原莉乃をセンターに据えることによって、AKB48は一気に最終的に目指すべく一般そのものの投影グループとして翻った。

AKB48は、ソーシャルな風となって一気に拡散し、実体のないものへ。

真似メイクの梶恵理子が「一人AKB48」を実現したように、AKB48とは一般人のいろんな表情に等しい。

次曲のセンターは小嶋陽菜らしいが、これはコケる可能性が高い(笑)せっかくソーシャルに拡散をはじめたのに、元々推薦枠でAKB48に入ったコジハルは郷愁でしかありえない。(卒業が絡んでいるのか?)

裏側を見られたツルは、どこかに飛び立たなければならない。

ただ見守るしかない(笑)

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