2012年08月13日

イム・ユナ(YoonA)のこれから。

YOONA1NHKのある番組で、江戸時代・明和の三大美人のひとり、「谷中のおせん」の顔を資料を基に再現していくと広末涼子そっくりになるということをやっていた。日本人が好む顔というのは、ある程度、時代を経ても変わらないということがある。以前、日本人のルーツの顔として「上戸彩」について書いたが、この時は

【本州日本人のミトコンドリアDNAタイプ】
日本人固有のタイプ 4.8%
韓国に多いタイプ  24.2%
中国に多いタイプ 25.8%
アイヌの人々に多いタイプ 8.1%(★上戸彩の父方)
沖縄に多いタイプ 16.1%(★上戸彩の母方)

5集団以外のタイプ 21%

日本人ルーツのアイヌ系と沖縄系のクロスに反応しているのではないかとした。

これに対し、韓国人は、固有のタイプが希薄化しておらず

【韓国人のミトコンドリアのDNAタイプ】
韓国人固有のタイプ 40.6%
中国に多いタイプ 21.9%
アイヌの人々に多いタイプ 1.6%
沖縄に多いタイプ 17.4%
5集団以外のタイプ 18.5%

中国人のミトコンドリアにおける固有のタイプ60.6%よりは低いが、40.6%が固有のタイプとなっている。イム・ユナ(YoonA)のスタイル、頭のカタチなどを見れば、韓国人固有のタイプに違いないが、韓国人のみならず、日本を含めアジア全体が反応している。ただ、韓国での人気は凄まじく、韓国男子にとって、イム・ユナの顔はドストライクらしく、それを聞くとやはり固有のタイプということなんだろう。

しかし、イム・ユナの魅力の中には、小顔、手足が長いだけでなく、「童顔」と「子供っぽさ」が常に強くあり、それがある意味“アジア的”な女性の魅力となって、アジア全体に反応しているのではないかと思う。

それがいちばん開花したのは、2008年、韓国視聴率43.6%を記録し178話まで続いたドラマ「君は僕の運命」。10代での天真爛漫な役づくりは背伸びせず等身大な演技で自然な演技をやってのけた。

だが、そこからイム・ユナ(YoonA)のドラマの不運が始まる。2009年の「シンデレラマン」はクォン・サンウの共演ということで前評判は高かったが、ストーリーの盗作問題などで視聴率は低迷、終始ヒト桁台だった。ここでは複雑な恋愛に揺れるファッションデザイナーを演じるも、大人と少女の間を中途半端に揺れる役を演じさせられており、不完全燃焼のまま終わった。

それから「少女時代」で日本デビューもし、日本でも知名度が上がった時に、再びドラマで不運に遭遇する。現場からかなり離れていた、ユン・ソクホ(冬のソナタの監督)が日本向けに作ったといっても過言ではない2012年ドラマ「ラブレイン」にチャン・グンソクとイム・ユナが大抜擢された。韓国でも視聴率は4〜5%。日本向けであったにもかかわらず日本でも視聴率は1〜2%。その理由は、「シンデレラマン」と同じくストーリーの盗作問題と、とても恋愛とは言いがたい屈折したプラトニックラブを親子二代にわたって演じさせられており、イム・ユナの魅力はある程度引き出されてたものの、ドラマとしては駄作の部類に入り、とても感動的なドラマとは言えないレベルのものとなってしまった。

人気の俳優が出演していても、シナリオがダメで視聴率が悪いことはよくある。また、その逆で人気の俳優が出ていなくてもシナリオが良ければ視聴率が良いことはよくある。要はシナリオ、脚本が大事で、イム・ユナ(YoonA)は人気が出てしまったがために、その悪いパターンの方に引き寄せられてしまった、それも2回もだ。

イム・ユナはアイドルグループ「少女時代」に属してか、まだ大人の女性を演じさせられていない。また、本人も「子供っぽさ」をキャラの中心にしているところがあって、なかなか脱皮できない面もある。「ラブレイン」でいくらキスシーンを多発しても、それで大人のシーンを演じたことにはなっていない。後ろを向いた意見を述べれば「君は僕の運命」が高視聴率だったのは、ラブコメディというタッチだったからとも言える。

「少女時代」はアジアで大成功しているものの、欧米進出では実際はマスコミが騒ぐほど成功していないとも聞く。であるならば、アジアに絞って道を定めた方がいいに違いない。「少女時代」の中では中国語も日本語も英語もそれほどではないイム・ユナ(YoonA)。韓国語のドラマ・映画にもっと活路を見出して欲しいが、自分が期待するのは映画の方だ。

韓国の産業戦争の中で、キリっと働く女性、男性を手玉にし、純粋な情熱だけで情報戦争に打ち勝っていくような役。そしてそこには、「チング」と「恋愛」で揺れるようなやわな「恋愛」ではなく、溺れるような「熱愛」があって、身を滅ぼすような危ない局面もあって欲しい。

SMAPのキムタクが大好きというイム・ユナ(YoonA)。HEY!HEY!HEY!で一緒になって、はしゃいでるユナも大好きだが、そろそろ持っている遺伝子を大事にしてもらって、韓国特有のかっこ良さ、かっこいい韓国女優になって欲しいと思う。

当初思っていたイム・ユナ(YoonA)論を展開できず、単なる希望論になってしまったが(笑)イム・ユナ(YoonA)は語るより、やはり見てナンボのものだ(笑) 「ラブレイン」以上のいい表情はこれからもっと本人がつくっていってくれるに違いない。まだ22歳なのだから……

★イム・ユナに関する当ブログの過去記事★

イム・ユナふたたび

イム・ユナに釘付け

シンデレラマンの低視聴率について









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コメント一欄

1. Posted by たか   2012年10月23日 01:09
ユナファンです
ユナはノーメークというか薄い化粧が多いね アイシャドー入れてるユナは抜群に好きなんだけど、なかなかその姿が見れないのが残念

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30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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