2012年07月15日
マジすか学園3 プリズンである意味

マジすか学園3は2の延長ではなかった。チーム4とSKEが主になって新たなストーリーが始まっている。少年刑務所の所長が洞口依子なのは驚いた(昔、好きな女優だったので)が、それよりも島崎遥香(ぱるる)があまりにも絵になっているのには、もっと驚いた。角川映画の三人娘時代のデビューばりだ。他に大場美奈、川栄李奈、木崎ゆりあ、木本花音と、48の美少女系を集めていて、マジすか学園1〜2の世界とは、かなり異なった空気感を漂わせている。
この世界が、本来の48グループのネキストステージであって、それを実験している地下工場ではないかという臭いがしてくる。
しかし、この閉塞感。まったく希望のない世界。すさんだ心情。これはフィクションでありながら、ことごとく生々しいのは、現実ともそんなに離れた世界ではないからだ。大津市のいじめ事件に代表されるように、現実の方がもっと腐っているかもと思うところもあるから…。
秋元康はエンタテインメントとして、こういうアンダーワールドを描いているのかと、前は思っていたが、まるで原点のように執拗にこの世界に執着しているのを見て、心象の原風景に何かあるんだなという察しがつく。まぁ、そこから生きる哲学みたいなものも編み出されているんだろうけど、おそらく表現として、メタファーとして出てきている限り、かなりキツイ原風景であって、素直な言葉では語られないんだろうなと思う。
マジすからしさを引きずっているのは、北原里英、矢神久美、島田晴香、阿部マリアだが、マジすか3では、このへんのキャラはどうでもいいように思った。そして、48の旧メンバーも、あまり出てこないことを願う(笑)ここは完全なリスタートの場所であって欲しいからだ。
AKB48はいつのまにか、狂った方にに回転して国民的アイドルグループになってしまったが、元はといえば、落ちこぼれのがんばってる感むき出しのグループだった。日本全体が世界の落ちこぼれとなって、狂ったほどの共感を得てしまったのかもしれないが(笑)決して、ハレとケのハレの方でないことは、あらためて整理しておきたい気がする。スピードがかつて家出したい系少女に絶大なる支持を得ていたのと同じように思う。お金のために再結成したスピードは単なる抜け殻だ。
今後、どういう展開になるのかはわからないが、もう一度、何かを始めたいという意志は、マジすか学園3 プリズンからは感じる。それは最近のAKBでは珍しいことだ。特に、島崎遥香、木崎ゆりあ、川栄李奈、木本花音あたりには、グループと個性の往復の中で新展開を期待したいところだ。
上に、アンダーワールドという表現を使ったが、AKBという場所はあくまでアンダーワールドであって、そこから個性が花開いて光の世界に這い出して欲しいと思う。AKBというグループ自体が光の世界で暴れてもロクなことはない(笑)
それにしても、島崎遥香。絵になる。AKBから離れて、何か現在的なテーマの映画で主役、やって欲しいと思う。
↓snafkin7のAKB48・SKE48・NMB48関連記事↓AKB48新論 希望的リフレインは希望的リフレになりうるか?
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コメント一欄
12. Posted by さえ 2012年12月28日 16:31
おもしろく、もおいちどみたい
11. Posted by やまぐち 2012年09月15日 12:25
暗殺者養成ってチープだなあ。
秋本P、真面目じゃないのか?
チームを背負って覚醒する!という主題と矛盾しているじゃないか?
それならいっそ、
プリズンではニュータイプ人間を採集、養成してることにすればよかった。
(背後にいるのはフラナガン教授だよ)
つまり、
実はニュータイプ集団が政府に危険とみなされていて、
プリズンはニュータイプを発見し、政府側に取り込むために設立された・・・
ならいい話が出来るでしょう。
ピースはニュータイプ側の潜入者だよ。
スダチは高度な文明を持つレモン星から地球のニュータイプを監視に来たんだ・・・パルは覚醒すると宇宙的に危険なんだ・・・なんてね。
パクリでごめんね。
秋本P、真面目じゃないのか?
チームを背負って覚醒する!という主題と矛盾しているじゃないか?
それならいっそ、
プリズンではニュータイプ人間を採集、養成してることにすればよかった。
(背後にいるのはフラナガン教授だよ)
つまり、
実はニュータイプ集団が政府に危険とみなされていて、
プリズンはニュータイプを発見し、政府側に取り込むために設立された・・・
ならいい話が出来るでしょう。
ピースはニュータイプ側の潜入者だよ。
スダチは高度な文明を持つレモン星から地球のニュータイプを監視に来たんだ・・・パルは覚醒すると宇宙的に危険なんだ・・・なんてね。
パクリでごめんね。
10. Posted by やまぐち 2012年08月18日 13:21
マジすか3 第五回
「亡き両親に手紙を書き続けること」「人形に託して発言すること」をそれぞれのマジだ、と。ドラマの主張。
マジとは、個人がその個性を守り発展させるための努力。惰性、劣等感から抜け出ようとする、向上心であろうか。
なんてね、と名無しは、不遇の人生を送りながら、僅かに希望を持っている。そのささやかなマジに敬意を払え、と言う。正論。
どんな条件で、正論が実現できるのかを思考実験する展開になれば、傑作。
さて
力の追求に陶酔して、良心を失っている連中に、この言葉は通じるのか?
次の展開が待ち遠しい。
ところで、
一人ひとりが平等の価値を持つ、というのが人権思想。
どんな個性でも尊重すべき、というわけではないので、尊重されるべきは、個性成長のための努力、ということになる。
能力的に平凡、あるいは人より劣る個人であっても、成長の努力をしている人を尊敬するということだ。
成長の成果は個性によって大小様々だが、多様性が重要だ、ということだ。
個性成長の努力が欠ける個人に対しては、教育的干渉を行う必要がある。でも過度に自由を奪えば、個性成長は阻害される・・・。
共同体の絆がある場合は個人の尊厳は問題にならないかも。
共同体に属していることが尊厳の全てであっても、・・・でもこれは別のテーマ。
マジすか3、では収容者は社会から捨てられている。
ところで
尊厳重視も共同体の絆もないのに、能力主義を導入すると、組織を破壊しても自分だけが成功しようという、寄生虫が発生し、組織を死に至らしめる。
「亡き両親に手紙を書き続けること」「人形に託して発言すること」をそれぞれのマジだ、と。ドラマの主張。
マジとは、個人がその個性を守り発展させるための努力。惰性、劣等感から抜け出ようとする、向上心であろうか。
なんてね、と名無しは、不遇の人生を送りながら、僅かに希望を持っている。そのささやかなマジに敬意を払え、と言う。正論。
どんな条件で、正論が実現できるのかを思考実験する展開になれば、傑作。
さて
力の追求に陶酔して、良心を失っている連中に、この言葉は通じるのか?
次の展開が待ち遠しい。
ところで、
一人ひとりが平等の価値を持つ、というのが人権思想。
どんな個性でも尊重すべき、というわけではないので、尊重されるべきは、個性成長のための努力、ということになる。
能力的に平凡、あるいは人より劣る個人であっても、成長の努力をしている人を尊敬するということだ。
成長の成果は個性によって大小様々だが、多様性が重要だ、ということだ。
個性成長の努力が欠ける個人に対しては、教育的干渉を行う必要がある。でも過度に自由を奪えば、個性成長は阻害される・・・。
共同体の絆がある場合は個人の尊厳は問題にならないかも。
共同体に属していることが尊厳の全てであっても、・・・でもこれは別のテーマ。
マジすか3、では収容者は社会から捨てられている。
ところで
尊厳重視も共同体の絆もないのに、能力主義を導入すると、組織を破壊しても自分だけが成功しようという、寄生虫が発生し、組織を死に至らしめる。
9. Posted by やまぐち 2012年07月28日 12:12
第3回は、いじめと奴隷状態からの脱出がテーマだった。
「立ち向かう勇気を持て、痛みを恐れるな。」
小耳が恐怖を克服したこと。
重大テーマだと思う。
矢神久美、最高だった。
この回だけでも価値がある。
人間社会は相互に威かくし合うのが常態。
平穏を求めるのに、
圧倒的な強者の権威に頼るか、宗教的権威か、チェックアンドバランスの法治社会を作れるか?
その基礎となるのは個人の尊厳、というのが西洋人道主義だ。
「立ち向かう勇気を持て、痛みを恐れるな。」
小耳が恐怖を克服したこと。
重大テーマだと思う。
矢神久美、最高だった。
この回だけでも価値がある。
人間社会は相互に威かくし合うのが常態。
平穏を求めるのに、
圧倒的な強者の権威に頼るか、宗教的権威か、チェックアンドバランスの法治社会を作れるか?
その基礎となるのは個人の尊厳、というのが西洋人道主義だ。
8. Posted by snafkin7 2012年07月23日 17:59

コメントありがとうございます。
やまぐちさんも、妖怪人間ベム、誉めますか(笑) いろいろ考えさせられましたね。ツイッターでつながってる岡室教授も絶賛してました。
最近、日本のドラマも進化しているのは確かですね(笑)
7. Posted by やまぐち 2012年07月23日 17:39
連続投稿・・・笑。
干されのメンバー=干物、が人生に絶望して、強者にすり寄る姿がうまく描かれていて、このドラマにさらに惹きつけられた。
干されたちにも、ドラマがあるのか?
彼女らは如何に覚醒するのか?
ところで、ウルセーヨを操る、小耳の情報操作も、秀逸。
康、本気を出している。
洞口学園長の電話の相手は???
収容者の中から人材を探しているのだろうか?その目的は、悪なのか、善なのか???
洞口園長と黒幕Xはこの社会を、”生きるに値する”、と思っているのだろうか?
ところで、余談。
名作といえば、妖怪人間ベム。
演者もよかったけど。
世間評価も最高でしたね。
北村一輝刑事一家の無償の愛が妖怪人間の悲しみ・執念、を昇華させて、妖怪人間が人間を見守る”仙人”になった、ということでしたよね。
愛する人、または、愛すべき人物がいるから、人生は生きるに値するのかな?
干されのメンバー=干物、が人生に絶望して、強者にすり寄る姿がうまく描かれていて、このドラマにさらに惹きつけられた。
干されたちにも、ドラマがあるのか?
彼女らは如何に覚醒するのか?
ところで、ウルセーヨを操る、小耳の情報操作も、秀逸。
康、本気を出している。
洞口学園長の電話の相手は???
収容者の中から人材を探しているのだろうか?その目的は、悪なのか、善なのか???
洞口園長と黒幕Xはこの社会を、”生きるに値する”、と思っているのだろうか?
ところで、余談。
名作といえば、妖怪人間ベム。
演者もよかったけど。
世間評価も最高でしたね。
北村一輝刑事一家の無償の愛が妖怪人間の悲しみ・執念、を昇華させて、妖怪人間が人間を見守る”仙人”になった、ということでしたよね。
愛する人、または、愛すべき人物がいるから、人生は生きるに値するのかな?
6. Posted by snafkin7 2012年07月23日 16:47

結局、私らはなんでドラマを見るんだ、なんですが、正直、夢をみたい、っていうのが本当は太くあるはずなんですね。
いろんなパターンがあってもかまわないんですが、こう、なんとか、スカーとするようなもの、深夜枠だったら、数字を気にせずやって欲しいですね。
5. Posted by やまぐち 2012年07月23日 16:25
ゆりあ幻想2
無防備に、パルに「ついて行きます」とか言うから・・・強者に依存するのか・・・と心配になったが、そうでは無かったので安心。
一人では出来ないことを、パルとならできると、賭けているのだ。
ピース、まだ人生を捨てていない。
仲間を持つ・・・自分も相手も変わる・・・社会も・・・もしかしたら・・・変えられる。
そういうドラマを、切に、期待しているのだが、
ところで、リアリズムのドラマだったら、ピースは調達の引き換えに・・・とんでもないことを・・・している設定になるのだろうけど・・・絶対に・・・やめてほしい。
リアリズム、いらない。
参照:「僕の大好きな青髭」by庄司薫
無防備に、パルに「ついて行きます」とか言うから・・・強者に依存するのか・・・と心配になったが、そうでは無かったので安心。
一人では出来ないことを、パルとならできると、賭けているのだ。
ピース、まだ人生を捨てていない。
仲間を持つ・・・自分も相手も変わる・・・社会も・・・もしかしたら・・・変えられる。
そういうドラマを、切に、期待しているのだが、
ところで、リアリズムのドラマだったら、ピースは調達の引き換えに・・・とんでもないことを・・・している設定になるのだろうけど・・・絶対に・・・やめてほしい。
リアリズム、いらない。
参照:「僕の大好きな青髭」by庄司薫
4. Posted by aya 2012年07月21日 14:24
とても詳しいんですね〜^^
第一話で見るのやめてしまったのですが、見てみようかな〜という気になりますね。
第一話で見るのやめてしまったのですが、見てみようかな〜という気になりますね。
3. Posted by やまぐち 2012年07月17日 04:15
ゆりあ、についての妄想。
ピースは善良で、絶望しておらず、かつ迫害を受けてもいない、なぜ収容されているのか謎のキャラクターですね。
木崎さんの表情もとてもいいと思います。
賢者の孤独を感じさせます。
国家は危機なのに、人々は、愚かでどうしようもなく、自分一人が覚醒している・・・・チェホフの作品中に、そんなキャラがあったことを思い出します・・・。
秋元Pは正統派ドラマ制作者になれるのか?
観衆の支持を得て、大成功すればいいのですが、・・・木崎さんにかかっているように思われます。
ところで
バカレアが学園(チーム)解体を拒否する少女たちの連帯のドラマであったことと、本作はつながっているのでしょうか。
ピースは善良で、絶望しておらず、かつ迫害を受けてもいない、なぜ収容されているのか謎のキャラクターですね。
木崎さんの表情もとてもいいと思います。
賢者の孤独を感じさせます。
国家は危機なのに、人々は、愚かでどうしようもなく、自分一人が覚醒している・・・・チェホフの作品中に、そんなキャラがあったことを思い出します・・・。
秋元Pは正統派ドラマ制作者になれるのか?
観衆の支持を得て、大成功すればいいのですが、・・・木崎さんにかかっているように思われます。
ところで
バカレアが学園(チーム)解体を拒否する少女たちの連帯のドラマであったことと、本作はつながっているのでしょうか。
2. Posted by snafkin7 2012年07月16日 23:34

選抜メンバーが忙しく出れなかったことが逆に良かったのだと思います(笑)
ぱるるのパートナーとなっている、ゆりあ。この娘は、ミュージックフェアで「サライ」を歌ってる時に、物凄く惹かれた覚えがあります。歌詞にかなり感情を込めて歌ってて、自然に挙げた左腕に、加山雄三が「おっ」と驚いて微笑み、それにはにかんだ、ゆりあがちょっと力みをゆるめた……。SKEの中で、この娘は注目!!と瞬間思いました。空回りしなければ、回を重ねるごとに、ぱるると面白い関係、演技をするのでは…と思ってます。
「少女たちの覚醒」。そうなっていけば面白いですね。無用の乱闘の1・2の結末があまりにもお粗末だっただけに、ちょっとした光を見たい感じがします。
あの境界線の向こうに何があるのか、失われた記憶とは何だったのか、友情と恋愛の価値観、そういうものが出てくれば、示唆されてるように、後味のいい正統派ドラマになるのだと思います。
あっちゃん同様、ここで主役になると、叩かれるとは思いますが、雑音は気にせず、乗り越えていって欲しい気がします。
1. Posted by やまぐち 2012年07月16日 22:25
やっと、マジすか3に注目している人に会えました。 ネットでは島崎たたきばかり目立って作品の意味に気づく人がいないのに驚いています。
ただ、
無用の乱闘を描いていた1作、2作とは変わったと思います。
仲間を得ることによって、人生の意味を見出す、という正統派ドラマになるのではないでしょうか?
ただし、大人社会に従属するのでなく、少女たちが覚醒して、何らかの、アンダーワールドを作り出して生き延びていく。という結末になって欲しいと思います。
ただ、
無用の乱闘を描いていた1作、2作とは変わったと思います。
仲間を得ることによって、人生の意味を見出す、という正統派ドラマになるのではないでしょうか?
ただし、大人社会に従属するのでなく、少女たちが覚醒して、何らかの、アンダーワールドを作り出して生き延びていく。という結末になって欲しいと思います。