2011年06月21日

言い訳Maybe、江口愛実の仕掛け人は最低だなっ

play6/20発売の週刊プレイボーイを見たが、前号であれだけ煽っておきながら、種明かしはモノクロ2Pと消極的な編集。ことの重大さに気付いたのか、AKBファンを敵にまわしたくない配慮か、うちは言われたとおりやっただけで悪くないですよといわんばかりに極端におとなしいものとなっている。



だとしたら、明らかに仕掛け人がいる。

そして馬鹿みたいに名乗り出てる人物がいる。

電通関西支社の中尾孝年(クリエイティブ局)

しかもこの企画は「実在するアイドルと騙すことではなかった」としょっぱなから言い訳たらたらだ。

「登場はあたかも実在するかのような演出だったが、このキャンペーンの狙いは“実在するアイドル”として皆さんをだますことではない。作りモノなんでしょ?と暴きながらも、分かりながらも、彼女の存在を遊びとして楽しんでいただくのが狙い。さすがファンの皆さんは鋭くて、こちらが予定していたよりもはるかに早く、どんどん疑惑を暴いていかれるので脱帽だった」


実在するアイドルとして騙すことが最終的な狙いでなかったとしても、前号の週刊プレイボーイを読めば、実在するように見えたことが大問題なのだ。疑惑を暴く、そのドス黒い疑惑を最初につくったことが大問題なのだ。

AKB48の文脈と江口愛実の文脈は全く違うと感じていたが、こういう心ないクリエーターは即座にAKB48の広告から立ち去ってくれ、かかわるなっと言いたい。

そしてフタを開けてみれば、グロテスクな推し面メーカーなどという、人の顔を弄ぶような笑えないおもちゃまでつくって、これがインタラクティブな遊びとでも言いたいつもりか。

しかもニュース的なところで情報操作までしている。

実際は、実在か?CG?かで大論争になったのではなく、実在するようにみせかけたそのやり方に批判があがっていたのに、大論争にまでなった話題づくりの成功例のようにまとめていた。明らかに文脈のすりかえだ。

「魅力的なAKB48のメンバーの、魅力的な部分を組み合わせたら、今まで見たこともない魅力的な究極のアイドルが生まれるのでは?という思いが企画の発端。だから合成やCGというよりは“組み合わせる”という感覚で愛実ちゃんが生まれた。この企画を通じて、広告もなかなかやるね。CMってやっぱ楽しいわ、と思っていただければ…」

おそらく、人の気持ち、世の中の動きが見えない馬鹿なんだろう。話題になれば、騒動になれば、企画が成功したと思ってる馬鹿なんだろう。誰一人、この企画で、CMってやっぱ楽しいわなんて思っていない。

ただ、今回の江口愛実のシナリオの基点が秋元康サイドでないことに少し安心した。おそらく利用されたのだろうと思う。許可を出してるので共犯かもしれないが、その辺りはいつかしっかりしゃべってもらいたいと願う。語れない圧力もあるんだろうが…。

しかし、今回の件で冷めたファンは結構いるだろう。
アイスの実で冷やされてしまった。

こういうことがおこるのも今はAKB48の沸点だからだ。

昨日のMJや今日のHEY HEY HEYの前田敦子のソロデビュー姿を見て、AKB48どうのこうのより、前田敦子自体がソロデビューしてることに、何かが終わったような感じがしてくる。

一方、ネ申TVの高城亜樹、倉持明日香、北原里英、宮崎美穂の看護師学校での講義を見ていると、ただのアイドルではないAKBの奥の深さを感じるが、109の広告といい、露出は頂点を極めている。電通のコンタクトポイント戦略で拍車をかけて思いっきり消費されていっている。食い尽くされるか、食い尽くされないかはAKBの底力にかかっている。

数は多くなくても同じように感じている人もいる。
AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』江口愛実の顛末
という記事、なんだか共感してホッとした。

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1. 江口愛実の顛末  [ AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』 ]   2011年06月23日 02:48
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30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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