2011年01月20日
NMB48の渡辺美優紀(みるきー)について

今回、楽しみにしてたことがいくつかあります。4年前演じられたAKB48「誰かのために」とどう違うか。またTVに出ているNMB48を生で見たらどう違うか。そして大阪地場アイドルのステージがどう盛り上がるか…
生で見ていくと、すぐにこの同公演「誰かのために」において、AKB48とNMB48を比較することにあまり意味がないなと気がつきました。おそらく、この「誰かのために」に入っている曲、構成は質が高すぎるため、誰が演じていても素晴らしいステージに見えるのです。AKB48の方は後にAVの方にいった中西里菜が当時でもかなりのお色気を出しているので、深みはあるにしても、「ライダー」という曲では、これは過去の出来事とは別のフレッシュな作品に生まれ変わっていて、NMB48にはNMB48の良さも充分感じられました。
そして1/1が初ステージであったにも関わらず、今日1/19ともなると、もう応援・声援が集中していることに、少し残酷さを感じました。
例えば、中心メンバーとなる、山本彩、山田菜々などは、NMB48以前に、メジャーデビューしていたり、ハロプロにいたり、NYCの中山優馬の姉だったりするわけで、それなりのステージ度胸を見せているのですが、思いっきりオーラを発散させて、楽しんで輝いている奈良県出身の少女がいました。
渡辺美優紀(みるきー)
TVでは何度も見てなんとも思わなかったのですが、なんかこの人は体のバランスが良い上に、内面から笑っているので、ステージではかなり目立っていました。楽しくて楽しくてしょうがない気持ちがにじみ出ているのです。
一言で言うと、オーラ。
もし、AKB48で総選挙があった場合は、NMB48から、この娘は上位に入ってしまうのではないかと思われるほどです。ダンス歴は6年。今日の公演でも声援が「みるきー」一色でした。いろんな声援が混じるかと思いきや、最後の最後まで「みるきー」一色。キャプテンの山本さんが少し寂しそうな顔をしていたのが印象的です。
帰りの通路で全員と至近距離でハイタッチをしましたが、間近で見ると本当にみんな可愛い。で、渡辺美優紀しゃんはなんか透き通った肌で、なんか逸材の原石を見たって感じで…なんかやっぱり特別な感じがするんですね。
NMB48は本当に若い。阪神大震災後に生まれたコがいっぱいいる。個性を発揮するのもこれからだと思う。
今日、山本さんが言ってたように、劇場を中心にして、がんばっていって欲しいと思う。
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