2005年03月30日

ダフトパンクと共通して…

23f31962.jpg良い、悪いと評価が二分するダフトパンク4年ぶりの新作
「Human After All」なんですが
制作は6週間しかかけてない手抜きであるとか
タイトルがダサイとか
彼らなりの皮肉だとか
ダササを狙っているとか、「remix」に書いてあるような
ことはどうでもよくて(笑)
というか、私自身、ダフトパンクって、映像と込みのアーチストだと
思うんですね(笑)だって、もしダフトパンクのDVD見てなかったら
彼らの音楽にはあまり興味ないですもん。
あの犬とか、おかしな映像で笑いこけながら、過去のヒットもあった
ような気がします。
ですから、ダフトのCDだけ聴いて、何やらって、あまり言いたくないんですね(笑)
Desuga!! こういうことに興味があります。
mobyも音的には、デヴィト・ボウイに回帰していて
ダフトパンクもある意味、そういうところに回帰している
っていうのは、日本人にはなかなかわかりにくい何かが
ダンス系には起こってるんじゃないでしょうかね。
あの辺に戻らなきゃなんていう、変な力が共通で働いているということは
やはり何かがあるんじゃないんでしょうか(爆)

デヴィット・ボウイって、日本人が音楽的こうということで
真剣に理解している人なんて数少ないんじゃないでしょうかね。
ただ、やたら、かっこよくて、ちょっと違う角度で音責めてたみたいな。
グラハムロックって捉え方でいいのかよくわかりませんが
中性ラインですよね。

だいたい、フランスの凄い思想家のミッシェルフーコとかいかつかった
ですけど、フタをあけるとホモでエイズで死んじゃったり
も一人、凄いクリティークを展開していたロランバルトですら
クリーニング屋の車にひかれて死んだりで
ダフトパンクのようなフランス人って、よくわかんないんですよね(笑)

デヴット・ボウイの音が、今いいんだという、西欧人。
やっぱりそうだよな、って思う人もいるでしょうが
私は思いません(爆)
mobyにしてもダフトにしても、それは余裕なんですよね。
なんかいろいろ難しいことやった後に
俺、ホント、こういうの好きなんだって
友達同士のうちあけ話みたいな…
もう、お金、そんなにいらないからって(笑)
それでも入ってくるけど(爆)

まぁ、ですけど、ノリのいい曲つくって人を踊らす意味なんて
なくなっている世界なのかもしれません。
ミュージシャンである限り、ミュージシャンらしい
デヴィト・ボウイに指向性を持つのもアイデンティティの確保なのかもしれましぇん。
ダフトにしたら、松本零士の漫画で育ったって語ってましたから
同じようなノリなのかもしれませんけどね。

そこんとこ、アジア人にはちと理解しがたい何かかあるのでしょう。

結論になってませんが、大豆ペプチドを飲んで寝ます(笑)



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tora7
snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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