2010年05月10日
公園はしごのマーケティング
今年のGWは特に遠出もせず、天王寺動物園・大仙公園・長居公園・浜寺公園・万代池公園と毎日、近場で楽しんだ。特に浜寺公園は遊びといえども、仕事っぽい観察を自然としてしまっていた。ミニ蒸気機関車、ゴーカートに乗った後、松林を歩いて帰ったのだが、約1kmの松林の中、BBQをしている人たちの凄さにみせられた。
おそらくこの世に売っているテントのバリエーションがすべて見れたこと。BBQという共通のことをしているにも関わらず、楽しみ方が様々なんだなと自由さを感じられたこと。遠出をしなくてもここで充分という満足でとても幸せそうな顔をしている人たちでいっぱいだったこと。少子化社会だがBBQステージでは子供比率が高くなんだか子供が多い懐かしい風景に見えたこと、などなど。
日本経済のことを頭だけで考えすぎた時、湾岸に行って大きな港や船、倉庫、コンテナ、を見ながら、こういう重量系の風景を忘れてはダメだとよく自省するが、浜寺公園の余暇風景もそれくらい意味のある興味深い風景だった。
メディアが切り取っているニュースというのは、ホント一部なんだということは常に頭においてないといけないなと思った。家族内外で壊れていることはたくさんあるが、ひとときでも健康的で明るいことに興じようという意欲は少し前の時代よりもかなり強いように感じた。近場でのこの自衛リゾートを楽しんでいる風景は結構、今の消費者のベースでもあるなと思った。複雑に社会のしくみを見過ぎて、複雑にしくんだマーケティングが多いが、あるいは消費意欲の減退ばかり語りすぎているが、健康的でシンプルに夢をみることができるシナリオのある製品やサービスが本当は少ないんじゃないかと…車でもエコカー、減税ばかり強調しすぎて、その車で休日がどう変わるかという夢はやっぱりもう一度、ちゃんと伝えないとダメなんじゃないかなと…まぁ似たり寄ったり差別化できない現実はわかりますが、テント収納、BBQ収納のこと少しでも触れるだけでも、関係アル人たちは大いに反応するのではないかと…
現在の消費者はウソでもいいから、いい夢をみたく、ウソでもいいから上手くふるまうことができるかなり上級の生活リテラシーを持っている。コマーシャルでその辺を上手く伝えているのはAPPLEだったりする。これを持てば、こう変わるとウソみたいにちゃんと見せているからだ。iPoneならね…というメッセージ。心憎いメッセージ、Goodですね。消費が先か、コマーシャルが先か、という問題はあるでしょうが、コマーシャルに夢がない限り、消費は活性化しないでしょうね。サモハンキンポーがやたら食べてるウーロン茶のコマーシャル、まぁあれも自分にとっては夢のある方ですかね(笑)サモハンキンポー、ちょっと歳くったけど、まだ元気じゃん、と勇気づけられましたから(笑)




