2009年09月04日
Making Plans for NORIKO SAKAI

しかし、今週のSPAを読めば、酒井法子逮捕劇・報道の酷さがよくわかります。土曜日に出頭したかったのに、警察幹部の息子の結婚式が土曜日にあったため、延ばされ、その事情は警察が恐くてマスコミは報道せず、1日も早く出頭したかったのに、止めたのは警察というお粗末さ。また、コカイン報道、髪の毛の染め、20cm切りも誤報、目撃コメントもほとんど裏とりなしのええかげんなもの、おおよそ8割くらいはいいかげんなものでしょう。
要は、お茶の間最後のアイドルは共通の盛り上がりネタになるので、視聴率・部数稼ぎのために、あることないこと、報道しまくったという実情。それも弱っているサンミュージックは訴えないとよんでのことで、本当にひどい話だ。
SYSTEM7
REE.K
DJ TSUYOSHI
これらはサイケデリック系で私の好きなアーチストだが、奄美皆既日食音楽祭2009に参加している。9日間すごいアーチストがぶっとおしで出ていたわけだが、非常に良質なレイブだったに違いない。
マスコミにはこのレイブの意味がわからんだろう(笑)
どうも廃人にしたがっているが、量的なものを見ても、まだまだ軽度のものだ。ここでも警察の視線を気にして、撲滅キャンペーンと同じトーンで報道した。要は酒井法子撲滅キャンペーンをやってしまったわけだ。
その責任は誰がとる?
サンミュージックにも突き放された酒井法子だが、美川憲一だけが、優しい視線で復帰したら…とコメントした。こうなったら、それもあるなと思う。こんなに人権侵害的な報道をされてて引き下がったら、本当に細々生きるしかない。
まずドキュメントタッチのACCMなんて、あってもいいし
起用したい映画監督がいれば、いい映画ができるだろう
まず作品で出演して、その反響での記者会見でコメントする、ということでの復帰はあっていいと思う。
多くのファンを裏切り、都合のいい時だけ芸能界復帰して「母親として信じられません」なんてコメントする元モー娘のB級ヘタレタレントやその場限りの正義感をぶちまけるテリー照り焼きなぞがいる芸能界だからこそ、更生後、堂々と復帰すればいいのではないかと思う。
何度も覚醒剤をやっていた尾崎豊が美しく、酒井法子が醜いわけじゃないだろう。
長渕や槙原のように音楽家なら許されて、アイドルが許されないわけはないだろう。
戦時中、覚醒剤を打たせて強制労働させて、戦後その残りが民間に広がって薬物汚染がはじまったわけだが、もともとは誰のせいなんだ、しかし。
まぁ、そんなことはいい。
過去を全否定せず、奄美皆既日食音楽祭の楽しさを思い出しながらでも前向きに生きる方向をみつけて欲しいと思う。覚醒剤なしで覚醒モードに入ってほしいと思う。薬なしであれば、暴走もOKだ!!