2009年01月17日

東京ガール  ストーリーが走る不思議な映画

16a8b699.jpg携帯コンテンツで突っ走っている、ボルテージの津谷祐司氏が監督ということで、約2年前の映画だが、『Wanna be FREE 東京ガール』をDVDで見た。

上原奈美 桜井裕美 臼田あさ美 あたりは、現在もモデルで活躍中で、特に臼田あさ美は好きな方なのだが(笑)この映画、発想の出所がかなり新しく、少しショックを受けた。

軽く見ていると、今どきのケータイ小説のノリなのだが、あくまでその世界の時間を維持しながら、人の心理をつかもうとしているもう一つ上の視線があって、津谷祐司氏というのは、やはりこれからも注目の人だなと思った。

何よりも共感を入り口とし、共感を出口にしているところが面白い。感動よりも共感が優位に立っている仕立てなのだ。おそらく世代の若い、もやもや真面目に毎日を過ごしている世代の方が共感度は高いと思う。

ストーリーなど解体している、と吐き捨てるのはたやすい。

しかし、想像のストーリーは解体していても、誰もが日常のストーリーの中で生きている。そこまで階段を降りた場所では、ストーリーはまだまだ成立することを、この映画はしっかりとみせつけている。

内面と真剣に向き合っているという意味では、新ジャンルのアートであることには間違いない。

役者に左右されない、ストーリーが軽快に走っている感じは、最初から最後まで感じた。そして、不思議なことにそんな映画を今まで見たことがなかった。少しとまどったと同時に驚いた。

この世の中、終わっているものも多いが、始まっているものもかなりある。始まっている方に目を向けないと、そろそろいけない時期だとつくづく…。

フレッシュな風、それを感じる体質にならないと2009年は乗り越えられないのかなとふと考えます、です。






トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
tora7
snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
最新コメント
月別マーケティング