2008年07月17日
2010年問題〜を見てみる

【2010年問題】
医薬品業界において2010年前後に大型医薬品の特許が一斉に切れ、各メーカーの収益に重大な影響をもたらすと懸念されている問題。
【2011年問題】
日本で地上アナログ放送が停波し、地上デジタル放送に完全移行することに伴う問題。
【大阪2011年問題】
2011年の前後に、大阪市で百貨店の供給が増大することで懸念される問題。
【2014年問題】
上越新幹線の沿線自治体・商工会議所が、北陸新幹線(通称:長野新幹線)開業後に予想される観光と経済の問題。
【2017年問題】
石油に関して、埋蔵量の半分を掘り出してしまうのが2017年〜2020年あたりだという問題。
【2020年問題】
日本の高齢者世帯が、全世帯の30%に達するという問題。
【2021年問題】
韓国の人口が減少をはじめるという問題。
【2022年問題】
太陽活動の活発化にともない磁気嵐の影響で通信障害が懸念されるという問題。そして日本の総電力需要がピークになると予想されるという問題。
【2028年問題】
世界人口が80億人に達するという問題。
とまぁ、ここまで見ても、なんか、地球はカウントダウンを始めてる感じに見えてきます。地球資源は少なくなるはぁ、世界人口は増え続けるはぁ、息苦しい感じがします。
これからは、資源問題、食糧問題は、ずっと永遠にテーマであり続けるはずです。
そして、マーケティング的には、省エネ、分配というのが永遠にテーマであり続けるはずです。
こうなってくると、景気とか、発展とか、そういう言葉は不必要なんですね。
世界経済は全体的には、縮小してどう効率的にまわしていくかですから。
とにかく、毎年、いろんな問題が押し寄せて来そうで…それにめげないで、どう明るい気分を保持していくかが意外とキーになるように思えます。真剣に考えるばっかりだったら暗くなる一方で…