2008年07月02日

富裕層マーケティングをどう考えるか?

富裕層をターゲットとする時、すぐ思いつくのが、富裕層向けのメディア掲載となりますが、富裕層向けメディアというのは、富裕層を囲い込んでいるだけあって、もちろん掲載料も高い(爆)高いものを売るのだから、掲載料が高くても仕方ないかとなりますが(笑)コンバージョンが期待できるかというと、保証はない(笑)

富裕層会員制ポータルサイト、富裕層向け雑誌、富裕層向け新聞、富裕層に近づくにはてっとり早いかもしれないが、もう一度冷静に戻って(笑)富裕層だって生身の人間、フツーのYahoo!(my Yahoo!)も使うし、フツーのGoogle(iGoogle)も使うし、楽天も使うし、BIGLOBEも使う(爆)

そう考えれば、滞留場所にこだわらず、ネットらしく、線(非線)で考えれば、富裕層と出会うチャンスはいくらでもあります。

これが本当の富裕層マーケティングでないかと思います(笑)

要はこういうことです。

●富裕層がよく使う検索キーワードを徹底的にあらいだす。そこでクロスできる点はないか考える。
●エンジニア系富裕層なんかはiGoogleをよく使うから、そこに意外なパーツはないか考える。
●富裕層になった気分で、何を調べたいか、何で安らぎを得たいか考える。
●漠然と富裕層と思わず、各業種別で整理して、関連ワードや関連コンテンツを探求する
●富裕層はどういうカラーを好み、どういうアクションが好きか、考える。

今回、具体的に書かないのは、これで結構、ビジネスができるからです(笑)

例えば「億ションを売りたい」というキーワードで検索する人は
確実に億ションを所有している人です(爆)

検索エンジンスクリーニング手法とでも名付けますか(爆)

こういうことを科学的に成立させれば、富裕層マーケティング、コンサルティングはできます。

既にやってるけど(笑)

富裕層を相手にするからといって、巨額の広告費を使う必要はないです。

もっと大切なのは、高級住宅街、邸宅街、そういう街をみっちり歩いて、感じることもとても大切だと思います。ニッチなトレンドが必ずあります。

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snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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