2008年06月25日

経営者はGoogleを使うというデータについて

d9414c39.jpg昨年10月に実施されたアンケートですが、なるほどなと思った調査結果に出会った。それは、経営者あるいは世帯収入が高くなるほどGoogleを使う比率が高まるというデータ。

これは、こちらが管理しているサイトで、Google比率が極端に高いサイトがあるので、サイト内容と照らし合わせると、やはり、なんとなく、言い得ているのです。

日本の場合は、何故かYahoo!比率が高く、主に使う検索エンジン比率では、6:3の割合でYahoo!なのですが、上記のアンケートを実施した株式会社ボーダーズの同アンケートで、普段使っている検索サービスすべてお答えください。では88.4 : 70.6でGoogleが迫っていることを示している。おそらく、日本のYahoo!神話もそのうち崩れ欧米並になるかもしれないですね。

しかしこの、経営者ほど、世帯収入が高いほどGoogle比率が高まるというのはシンプルなデータですが、とても役立つデータだと思います。現在は検索数の多さだけでYahoo!だけをリスティングで選ぶ人もいますが、そういうターゲットを狙う場合は、数は少なくともGoogleを選んでみるというのもありでしょう。

あるいは、Google比率の高いサイトは、それを意識してサイトコンテンツを変えてみるというのもありでしょう。

これ以上は書きませんが(爆)

ちなみに、このアンケートでは、こんな傾向を出していました。

● 専業主婦はYahoo! JAPANをよく利用する。
● 研究・開発者はGoogle、営業・販売職はYahoo!Japanをよく利用する。
● 理系出身者はGoogleをよく利用する。
● 情報探求者が高いのはGoogleユーザー などなど

しかし、このデータはシンプルですが、かなり応用がききそうですね〜

上記アンケートのデータ詳細はこちらです。

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snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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