2008年03月04日
新検索エンジン Kynnyの価値は…

この会社の場合は、いつも『実のある』ものを目指していて、実のあるサイト、実のあるシステムを実現しています。一見、地味なんですが、効果的なもの、役立つものづくりが一貫しているような気がします。
このKynny(キニー)ですが、オートマチック化した検索エンジンの世界のアンチテーゼになっており、かといって人力はてなでもないし(笑)いつも人の目でチェックするというようなユニークな検索エンジンになっています。
視点で関心するのは、検索エンジンで何万件と表示されても誰もすべて見ないでしょうという点。せいぜい100件ということで、Kynny(キニー)の場合は100件を目安としています。理にかなってるというか、実際そうなんですね。
投票制、ナビゲーター制度、属性サーチなども新しく、情報過多にならないよう工夫が凝らされています。
現在、登録数が少ないため、複数の検索エンジンのマッシュアップ結果を表示していますが、着実に登録数が増えたとしたら、かなり役立つ検索エンジンになるのではないでしょうか???
こういうことが面倒だから、Googleのような検索エンジンがあるのですが、日本語サイトを探すのには、Kynny(キニー)の目指しているものでもいいような気がします。
SEO対策もいいけどぉ、あぁたぁ、要は情報のしっかり持ったいいサイトかどうかなんだよ、という価値基準は今の時代、とてもとても新鮮です(笑)