2006年11月01日

Googleで超スーパー検索

33115254.gifGoogleの検索オプションは、最近ではサラリーマンやOL向けにも新聞やらTVなどで紹介され、WBSなどでも「いやぁ知らなかった、便利ですね〜」とコメントされることもありますが、ここではあまり知られていない、検索オプションを書いておきます。

まず、これは自然にやっててわかった(笑)ことなのですが、同じワードのダブル打ち、トリプル打ち。名付けて「ツースリー打法」、なんかパチプロのベンツ小林が名付けそうな名前ですが(笑)

こんなことは誰もしないのですが(笑)最近やたらスポンサーサイトが増えてて、うっとおしい時があります。そんな時、例えば、「英語」でしたら、「英語」+「英語」あるいは、「英語」+「英語」+「英語」と打ってみてください。ダブル打ちではより「英語」の密度が濃くなっており、トリプル打ちではついに、スポンサーサイトは消えてなくなります。コマンドを入れなくても、単ワードでより密度の濃い情報を集めたい時は、ダブル打ち、トリプル打ちは効果的です。また、スポンサーサイトを消すことができます。

また、WebPageのタイトルだけに限定して検索したい時は
intitle:"□□□ □□□"
WebPageのURLだけに限定したい時は
inurl:URL
WebPageの本文のみに限定したい時は
intext:"□□□□"
また出したいファイルの種類を選びたい時は
"□□□□"filetype:■■■(拡張子名、例えばpdf)
ある特定のサイトだけから、ワード検索したい時は
"□□□□"site:URL
など、命令すれば、その通りに検索してくれます。

このfiletype:とかsite:をミックスしてワードを絡めると、びっくりするようなファイルが出てきてしまって、この国はどうなってんの?という事態になってしまいます。個人情報保護法とかいわれつつ、出てきてはいけないファイルがいっぱい出てきてしまいます。server:などでセキュリティの弱いサーバーを指定した場合、んーんという情報が出てきてしまいます。こんな単純なコマンドで、引き出せてしまうGoogleは賢いといいますか、Webは怖いといいいますか、pdfなど参考ファイルを手早く閲覧する時には便利ですが、xls、csv拡張子やinurl:を使ってのcgi-bin探しなどをすると、かなり黄泉の世界に行ってしまい、具体的な文字列をここでは表記しませんが、くれぐれも建設的な検索にこれらのコマンドを利用したいものです。

オープン目的でオープンにしている市場調査資料、アンケート調査などは、filetype:pdfと絡めれば拾えます。これがマーケティングで過去にやった内容を手早く調べる時には便利です。調査をする場合でも、どこかが同様の大規模調査をかけててオープンにしている場合は大変参考になる時もあります。

Googleの検索オプションはこんなものではありません。コンピュータ言語に慣れてる人であれば、やたらめったら長い指定を検索窓に放り込んでも動いてしまう時があります。

Googleは検索エンジンですけど、そのものがスーパーコンピュータのようなものです。

小さな検索窓から広がる、大きなソリューションの世界。

そして、Google earthのような、映画「ブレードランナー」を現実にしてしまった凄い世界。

Googleの中は、どこまでいっても驚きの世界でいっぱいです。

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1. Googleダブル打ち  [ COMment book ]   2006年11月04日 23:57
Googleで超スーパー検索より 例えば、「英語」でしたら、「英語」+「英語」あるいは、「英語」+「英語」+「英語」と打ってみてください。ダブル打ちではより「英語」の密度が濃くなっており、トリプル打ちではついに、スポンサーサイトは消えてなくなります。コマンドを...

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30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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