2012年05月

2012年05月28日

第4回 AKB48総選挙 予想

WASHI日本ダービーを外した身で(笑)AKB総選挙の順位など的中するわけもないのだが、なんとなく書いておきたいことがあるので記しておく。まず、疑問に思うのが、前田敦子が世代交代という意味で卒業するのに、他の古参がほとんど反応しないことだった。NHKのMJの被災地訪問のライブ情景を見ればよくわかるが、あっちゃんがいる時といない時では観客のテンションがまったく違う。そしてその穴埋めは古参では無理なのがわかっているのだが、ずぶとく総選挙に参加している。1位になればいいなぁということだろうが、今年は普通にテレビ中継もするみたいだし、それでは全然面白くないのだ(笑)自分が、1位をとってAKBが次に進むだろうなと思うメンバーは速報1位〜16位では以下の赤のメンバー

初日速報より
1位 大島優子 (AKBチームK) 15,093票
2位 柏木由紀 (AKBチームB) 12,654票
3位 渡辺麻友 (AKBチームB) 11,329票
4位 指原莉乃 (AKBチームA) 9,337票

5位 高橋みなみ (AKBチームA) 8,955票
6位 篠田麻里子 (AKBチームA) 8,619票
7位 松井玲奈 (SKEチームS) 8,460票
8位 松井珠理奈 (SKEチームS/AKBチームK) 7,795票

9位 板野友美 (AKBチームK) 6,595票
10位 宮澤佐江 (AKBチームK) 6,280票
11位 小嶋陽菜 (AKBチームA) 5,334票
12位 横山由依 (AKBチームK) 4,301票
13位 高城亜樹 (AKBチームA) 3,661票
14位 梅田彩佳 (AKBチームK) 3,484票
15位 峯岸みなみ (AKBチームK) 3,396票
16位 北原里英 (AKBチームB) 3,302票

あと、17位〜64位までで、16位以内に入って欲しいメンバーは以下の青のメンバー

17位 河西智美 (AKBチームB) 3,227票
18位 山本彩 (NMBチームN) 3,218票
19位 渡辺美優紀 (NMBチームN/AKBチームB) 2,976票
20位 高柳明音 (SKEチームKII) 2,471票

21位 佐藤亜美菜 (AKBチームB) 2,392票
22位 島崎遥香 (AKBチーム4) 2,340票
22位 古川愛李 (SKEチームKII) 2,340票
24位 秦佐和子 (SKEチームKII) 2,312票
25位 増田有華 (AKBチームB) 2,182票
26位 須田亜香里 (SKEチームS) 2,149票
27位 向田茉夏 (SKEチームKII) 1,948票
28位 大矢真那 (SKEチームS) 1,919票
29位 小木曽汐莉 (SKEチームKII) 1,788票
30位 武藤十夢 (AKB研究生) 1,757票
31位 小笠原茉由 (NMBチームN) 1,746票
32位 秋元才加 (AKBチームK) 1,743票
33位 矢神久美 (SKEチームS) 1,671票
34位 倉持明日香 (AKBチームA) 1,653票
35位 木崎ゆりあ (SKEチームS) 1,624票
36位 仲谷明香 (AKBチームA) 1,348票
37位 矢方美紀 (SKEチームKII) 1,345票
38位 仲川遥香 (AKBチームA) 1,244票
39位 松村香織 (SKE研究生) 1,194票
40位 中田ちさと (AKBチームA) 1,188票
41位 藤江れいな (AKBチームK) 1,166票
42位 山田菜々 (NMBチームN) 1,136票
43位 小林香菜 (AKBチームB) 1,110票
44位 木本花音 (SKEチームE) 1,039票
45位 岩佐美咲 (AKBチームA) 1,023票
46位 平松可奈子 (SKEチームS) 998票
47位 山内鈴蘭 (AKBチーム4) 988票
48位 石田晴香 (AKBチームB) 985票
49位 宮崎美穂 (AKBチームB) 970票
50位 大家志津香 (AKBチームA) 964票
51位 片山陽加 (AKBチームA) 955票
52位 多田愛佳 (AKBチームA) 912票
53位 永尾まりや (AKBチーム4) 818票
54位 福本愛菜 (NMBチームN) 816票
55位 前田亜美 (AKBチームA) 810票
56位 大場美奈 (AKBチーム4) 786票
57位 松原夏海 (AKBチームA) 750票
57位 木下有希子 (SKEチームS) 750票
59位 市川美織 (AKBチーム4) 702票
60位 野中美郷 (AKBチームK) 701票
61位 菊地あやか (AKBチームK) 653票
62位 江藤彩也香 (HKT研究生) 641票
63位 中西優香 (SKEチームS) 618票
64位 田名部生来 (AKBチームK) 616票

可能性としては、18位〜20位のNMB・SKEのメンバーは16位内に入ることはそう難しくないと思う。あと、3位のまゆゆと4位のさしこが、1位になれるかどうかだが、「わしズム 夜明けの復刊号」の秋元康×小林よしのり『AKB48の核心』を読めば、なんだか難しいような気がする。大島優子も柏木由紀もファンが支持した体制への対抗馬で、アイドルの目利きが推している点。まゆゆは別にして、さしこなどは秋元推しの面もあるので、1位は無理っぽいだろう。この速報を見て、何かこうしなければという思いがファンにはたらかない限り

1位 大島優子 (AKBチームK) 15,093票
2位 柏木由紀 (AKBチームB) 12,654票
3位 渡辺麻友 (AKBチームB) 11,329票
4位 指原莉乃 (AKBチームA) 9,337票

の順位は変わらないだろう。2位の柏木由紀などは握手会で地道に積み上げてきたものだろうし、まゆゆのAKBセンターというのも針金が一本足りないような気がするし……

願わくは、大島優子が1位になって、「まゆゆ、センターやっちゃいなよ!」みたいな世界(笑)優子ファンは黙っちゃいないんだろうけど、そういうサプライズがあってもいいと思うんです。だけど、じゃんけん大会でも闘志を燃やしていた優子さんだから、無理なんだろうなぁ(笑)

最後に非現実ですが(笑)自分がなって欲しい16位を書いておきます。

1位 渡辺麻友 (AKBチームB)
2位 大島優子 (AKBチームK)
3位 指原莉乃 (AKBチームA)
4位 柏木由紀 (AKBチームB)
5位 松井玲奈 (SKEチームS)
6位 松井珠理奈 (SKEチームS/AKBチームK)
7位 板野友美 (AKBチームK)
8位 小嶋陽菜 (AKBチームA)
9位 梅田彩佳 (AKBチームK)
10位 宮澤佐江 (AKBチームK)
11位 高城亜樹 (AKBチームA)
12位 山本彩 (NMBチームN)
13位 渡辺美優紀 (NMBチームN/AKBチームB)
14位 高柳明音 (SKEチームKII)
15位 木本花音 (SKEチームE)
16位 木崎ゆりあ (SKEチームS)


たかみなとマリコさまはどこにいったっけ、二人ともあれだけ週刊誌に書かれていて、今更アイドルでもないと思うんですけど……。秋元康は、たかみなが落ちた時がAKBの危機だと、上記雑誌の対談で語ってましたが、ちゅうことは、危機だと思いますね(笑)







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2012年05月11日

きゃりーぱみゅぱみゅのエクリチュール

caryいいものに出会った時は、いつも考える。これを見て、聴いて、ロラン・バルトが生きていたらどう評価するのだろう。20歳の時に読んでいた「表徴の帝国」。ロラン・バルトが日本を記号論的に解釈した大作だが、それを読んでいる途中に、ロラン・バルトはクリーニング屋の車に轢かれて、あっけなくこの世を去った。多摩川沿いのルートマイナスRというジャズのお店のサントリーホワイトのラベルに「ロラン・バルトは死んだのか」と書いて酔いつぶれた。ロラン・バルトは恣意的な意味性を極度に嫌った。広告写真を題材にして、いかにそこに恣意的なメッセージが込められているか病的に解説しているものもあった。彼が評価を高くしているものは、恣意的なものや、作為的なものや、経済性や社会性が込められていない、自然な思いや意志が仕方なく詰まっているもの、純粋で本質的に提示される何かだった。「零度のエクリチュール」は難しく解釈すればいくらでも難しくなるが、端的に言えばそういうことだ。何ものにも利用されない自由な表現、それをみつけるためにいろんな視線を注いだ。

きゃりーぱみゅぱみゅについては、今週のananで大特集しているが、それはKAWAII JAPANの文脈で捉えられ、どちらかと言えばNHKの「東京カワイイTV」を焼き直したような編集だ。ファッション誌だから仕方ないのかもしれないが、きゃりーぱみゅぱみゅの本音が多く語られているのはセブンイレブンに無料で配布されている「7ぴあ」5月号の方だ。

“好き”と“わがまま”をしっかり詰め込む===
「確かに私は、好きなものはとことん好きだし、やりたいし、それってある意味、わがままでもある。中田さんは私のことを知ったうえで曲をつくってくれるので、すごく私っぽさが出たと想いますね。
 こうしたいっていうアイデアは自分で考えます…」

KAWAII世界であることも確か、原宿系であることも確か、しかしそれだけではきゃりーぱみゅぱみゅは生まれなかった。“好き”と“わがまま”を押し通すことが難しい今という時代にしっかりそれを実現し、アーティスティックなレベルまで高めながら、人を明るく元気にするオーラを好き放題に発散する。「PONPONPON」では自分の好きな世界をぎっしり埋めた世界となり、「つけまつける」でも自分の好きな物語の世界をアレンジ、そして「CANDY CANDY」では余計なものは削ぎ落とされ、エンタテインメント・パフォーマンスとしてかなりなものに仕上がっている。

きゃりーぱみゅぱみゅは一人なので、にぎやかしのために1号・2号・3号・4号をつくってグループとして演出し、ダンスの上手い偽物に蹴りを入れる(笑)

自分が「CANDY CANDY」のPVで好きなシーンは、典型的な日本の中上級の住宅街を食パンをくわえながら走っているところ。ここでは街の時間や社会の時間は止まっているように見える。動いているのは、きゃりーぱみゅぱみゅの気持ちだけだ。しかも食パンをくわえているので、そんなくだらない日常さえも受け入れている逞しさがあるのだ(笑)

海外でもきゃりーぱみゅぱみゅが評価が高いのは、KAWAIIだけではない、この世界がどんな状態であっても野生児のように走り抜ける軽やかさ、笑い飛ばせる天真爛漫な自由意志がむんむんとしているからではないかと思う。

それがまた、KAWAIIのかもしれないが…

少し前まではグループアイドルが隆盛で、アイドルはどこに行くのかと思われたが、彼女らは経済的な恣意性や大人の意味付けによって急激に傷んだ。ぼろぼろになるまで消費され、魅力がどんどん擦り減っているように見える。

ロラン・バルトは「表徴の帝国」で、日本は遊ぶ時でも集団で労働のような制約を好む民族であるとともに、「空虚」を美の意識まで高める不思議な民族だと評した。そしてもちろん、ロラン・バルトが興味があったのは「空虚」の方で、それと零度を重ねあわせているふしもあった。

きゃりーぱみゅぱみゅは、すべてが「空虚」であっても、好きなものとわがまままでに可愛いものに固執する飛び抜けた存在。意味性が強くなり濃縮された世界の反動だ。

アキバ系も原宿系も日本の個性といえば個性だ。

しかし根底に強い個の意志がなければ、人を感動させることはできない。

「きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ」と自分が可愛いと思っている言葉をしこたま並べてそれを正式名といって楽しんでいる女の子。

これからどんなはじけ方をするのか、楽しみだ!!












2012年05月05日

第41回 広告大賞を見て…

KOKOKU第40回は震災の影響もあり放送延期となったフジサンケイグループ広告大賞。今年は、時間も半分以下に短縮され、さんまや楠田枝里子の姿も消え、フジアナウンサーと秋元康が解説するというスタイルに変わった。

秋元康というのは批判もよくされるが、広告大賞の解説を聞いていると、その指摘の的確なこと。またわかりやすく噛み砕いているので、特に今の時期にいたっては、この人が解説するのがいちばん適役かなと思った。

この賞に関しては力関係もあって、えっ?というものもいい賞をとってたりするので、これが広告のすべてではないが、ここで浮上しているものは時代の鏡になっているのは確かだ。

AKB48については、「いま」というよりも「少し前」なので、剛力彩芽、きゃりーぱみゅぱみゅあたりが「いま」の代表なのだろう。秋元康もきゃりーぱみゅぱみゅに関しては、結構語っていたので、AKB48が露出する理由にギャラの安さを冗談であげていたが、彼自身、次をにらんでいる姿勢はよくわかった。また、江口愛実に関しても、あの語り方では、結構、企画に入っていた感じがするので、人というのはなかなか嘘はつけないなと…時効すぎの語りで本音がでたかなっと(笑)

NTTドコモの森の木琴も東芝のLED10年カレンダーも誰が見てもいい作品なのでどうでもいいが、この番組に本来は関係ないのだが、九州新幹線全線開通CMをベタ褒めしていた秋元康というのはいい。ああいう開かれた、参加型のものが彼の視線と同方向なのだろう。グランプリや優秀賞というのは毎年、本当に作品っぽいものが多く、まぁそういう常識的なものより、Youtube再生回数最多の方が現在的にはグランプリに等しいかなとも思う。個人的には、わが家をほぼLEDに切り替えたが、東芝のものは問題はなかったが、某メーカーの高額のLED球は不良品で半年ももたなかったので、LED10年カレンダーのグランプリは、あんまし支持しがたい(笑)そんなに人の人生を照らし続けられるのも気持ち悪い(笑)し、使ってわかることだが、LED光はやはりあったかみがないし、LEDTVは目に悪い(笑)

CM関係で事実がわかって最近感動したのは、NEWSZEROでやっていた消臭力のミゲルくん篇のポルトガル・リスボンを背景にしたもの。リスボンは18世紀に6万人が亡くなった地震と津波に襲われた街で、もちろん今は復興しているのだが、そういう街を背景にすることで、その空気感から何かが伝わるだろうと語っていたエステーのマーケティングディレクター。まぁ、そういう高度な発信、伝達を実験的にやってるのもCMなんだなぁ……とこれは、第41回 広告大賞のクリエイティブ部門のテレビ優秀賞に入っているのだが…その企画を実現してしまう凄さに自分はかなりキタ。

29分と時間が短いので、とりあげようもないのだが、ドラマもそうだが、今CMはSNSと密接な関係がある。SNSも絡めて問いかけるどうのこうの、参加型のマトメがされたら、さらに良かったかと思う。それはテレビ番組としては許されないのか(笑)どちらにしても、29分に短縮された広告大賞の番組自体が、今の広告の事情を反映しているのかもしれない。

来年は29分以上であることを願う(笑)

tora7
snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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