2011年12月

2011年12月30日

年末3日間で2億円売り上げる堺の魚市場へ行ってきた

ichiba
正月用の食品の買い出しに、堺中央市場に行って来ました。ここはなんといっても街中でありながら、あらゆるカニが集まっていてしかも安くて美味しい。とにかく凄い人、人、人、実はここの市場の会員になってるほどの大ファンですが(笑)年末は会員5%引きはききません(笑)全体が安いからのようで…年末3日間で約2億円売り上げるそうですから、凄いですね。私は大阪にいながら黒門市場よりここが大好きです。
kaimono

zuwai

sawara

karei

iidako

ebi

chirimen
大起水産の魚市場がいちばんのお目当てですが、その周辺にもいろんなもの売店があって楽しい。ここに来るたび童心に戻れます(笑)
uridashi

baiten
年末でなければ、カニラーメンとか、フライものもわんさとあるんですが、今日は正月用食品で埋め尽くされていました。
kanban
そして、歩き疲れたら最後はココ。私が関西でいちばん美味しいと思う魚市場隣接の回転寿司。大起水産の回転寿司は総じて美味しいですが、魚市場隣接のココがいちばん新鮮で美味しいです。今日は寒ぶりがムチムチとろけるようで最高でした。
kanburi
買い物をしながらのスマホ撮影なので写真、いまいちですが、雰囲気のおすそわけ(笑)ということで…関西在住でまだ訪問されたことがない人はぜひ行ってみてください。クジラ関係もいっぱい売ってますよ。→→→堺中央綜合卸売市場

それではみなさん、良いお年を!!!

2011年12月26日

「深呼吸する惑星」で第三舞台はなぜ終わるのか?

NEC_0410

2011年12月15日の朝日新聞の朝刊を見て、えっ?と思ったことがあった。「たかがAKBですが…秋元康インタビュー」でAKBの発想の元が「第三舞台」や「夢の遊眠社」とふれていることだった。今まで、小劇団、ミニライブハウスという表現はあったものの、具体的に名前を出したのは初めてだと思う。秋元康はテレビ業界で視聴率をとれるものを作ることはできても、「見た人の心に確実に刺さるコンテンツ」「純粋に心に刺さって離れないもの」をつくることができず、「第三舞台」などを横目で見つつ、いつか心に刺さるものをと思っていたらしい。それが後のAKBプロジェクトにつながっていく。

一方、今日、大阪・森ノ宮ピロティホールで手に入れた「深呼吸する惑星」の公式パンフの鴻上尚史×角田光代の対談によると、「第三舞台」への反応が変わってきたのが1995年の阪神淡路大震災・オームのサリン事件のあたりだと語っている。「世界が難解であることがむき出しになってしまったので、せめて分かるものを手に入れたいと…」そのあたりから難解なストーリーに食らいつくこともなくなり、ナンセンスギャグも拒否され、小説でもSFは売れなくなり推理小説が売れ始め…と説明している。確かに第三舞台は1995年以降、1996年「リレイヤー掘1997年「朝日のような夕日をつれて97」を上演してはいるが再演ものであり、1998〜2000年は空白で2001年は10年間封印公演として「ファントムペイン」で実質幕を閉じている。

上の二つのことは、一見重ならないように見えるが、認識のフォーカスさえ合わせれば重なりあうように思う。秋元康にとって羨ましく見えた「第三舞台」というのは難解なストーリーやナンセンスギャグの方ではなく、小劇場という観客との距離システムの方であって、それがマスでは味わえない刺さり方をしていると強く感じていた。一方、鴻上尚史の方は、小劇場というコミュニケーションが充分とれる距離システムを手にいれながらも観客との共感をある意味拒絶する方向へと走り、メッセージ性も何もないつまらない形式的なストーリーを綴り続けた。ように思う。今日見た「深呼吸する惑星」であらためて思ったが、今の時代にSFをあえてぶつけてきた意欲はわかるが、ストーリーは完全に駄作だ。封印解除&解散公演で大好きな役者と再会したいという思いで8,400円も払っているが、こんな時代とまったく対峙していないストーリーに、フツーなら怒りがおさまらないように思う。

今日はっきりしたが、第三舞台の人気は役者の人気だったと言っていい。解散公演は役者がそれぞれ人気が出だして揃えられなくなった10年前にしておくべきだったと…。その方がよっぽど清かっただろうにとつくづく思った。「深呼吸する惑星」でうけていたのは過去の言い回し、役者の過去キャラと重なっていた時で、こんな同窓会的な劇を見せられると、こちらが歳とったなと感じるだけであまり気持ちのいいものではない・笑

そして、1995年という時代の分岐点の問題だが、自ブログの過去記事「世界の中心は秋葉原という物語は1995年から始まった」にも書いたように1995年は阪神淡路大震災・オウムのサリン事件の年であるとともに、日本でインターネットが急速に力を持ち始める年であり、双方向の回路がない一方通行的なものが失速しはじめる年である。だから鴻上尚史の言うように「世界が難解であることがむき出しになってしまったので、せめて分かるものを手に入れたいと…」ということではなく、難解なもの、ナンセンスギャグ以前に、コミュニケーションの双方向性回路が欠落していたがために、失速したと捉える方が事実に近いような気がする。1995年に始まった「新世紀エヴァンゲリオン」が典型的な例だ。難解でありSFでありながら、それ以降今までも大ヒットしているではないか!!いかに鴻上尚史が言い訳で辻褄をあわせているかがわかる。映画「恋愛戯曲」の閑古鳥も雑誌で言い訳たらたらしていたが、時代がもう見えていないのだから、舞台よりも書くこと自体をやめた方がいいと助言しておく。

第三舞台をヒントにした秋元康の方は『小劇場という観客との距離システム』に着目し、1995年から進化し続けたネットの力を組み合わせ、2005年に双方向性を重視した秋葉原劇場をスタートさせる。

今年何回か980円のNMB48のライブを見たが、8,400円の第三舞台よりも100倍以上の感動をおぼえた。私の大好きな役者、長野里美、大高洋夫、筒井真理子、小須田康人、筧利夫と生で再会できたのは嬉しかったが、サンタクロース姿の鴻上尚史とは会いたくなかった・笑

彼の戦いを続けていくという戦いとは何なのか?

孤独な戦いは、ソーシャル時代には何の力ももたない。彼の世界認識ではそもそも毎日、戦っているのか?という疑問を強く持つ。

この「深呼吸する惑星」のつまらなさを丁寧に的確に批評しているブログを見つけました。「某日観劇録」。このブロガーの方は本当にしっかりとした目を持ってられると思います。

↓snafkin7のAKB48・SKE48・NMB48関連記事↓


EXILE魂のAKB48 2週連続特集を見て
ブルマ公演やっちゃいましたの構造を解く
NMB48オリコン1位(デイリー)で思うこと
AKB48 備忘録
第2回じゃんけん大会 大阪予選の結果を見て
マジすか学園2のストーリー破綻は
AKB48のストーリー破綻につながる

乃木坂46は失敗する-フラクタルの視点から
江口愛実プロモーションは何が狂ったのか?
江口愛実の解釈学
ここにいたこと-少女たちよ
前田敦子の超越論的現象学
ブルマ公演も見てみたいんだけどね
自己組織化しはじめているNMB48
AKB原論-微積分マーケティングの勝利
AKB48は何をメッセージしようとしているのか?
アイドルは、今、何故グループなのか?
ブログ1日100回更新した「指原クオリティー」を考える
指原ブログ、24時間で200回更新、すごっ。
プロ顔負けのCM企画力(グリコBREO)・NMB48
あなたは何の「目撃者」でしたか?
AKB48総論 - キャズムを越えたアイドルたち
16歳の渡辺麻友が経済誌で語っていたこと
記号の森のAKB48
AKB48はネット社会でなぜ支持されるか?
世界の中心は秋葉原という物語は1995年から始まった。
「ネ申言舌イヒ」の遊び
気がつけば、ネットワークはなくなっていた
カシアス島田について
マジジョテッペンブルースで見たもの
NMB48の渡辺美優紀(みるきー)について
さしこのくせに メモ
宮崎大サーカスにテレビの可能性を見た
劇場という衝撃-幻の一曲(ライダー)にAKB48の原点を見た
生放送をこなすか、こなさないか
マスメディアの波長を変えるAKB48
アイドルの究極系-渡り廊下走り隊-MUSIC FAIR
関係の絶対性を歌った「Answer」-no3b
桜からの手紙-提供クレジットの新手法
「誰かのために」は今効くメッセージ
AKB48の桜が意味するもの
「最下層アイドル。大堀恵」はマーケティング本だ
AKB48論のまとめ集
マジすか学園2でマジに再スタートしていく
マジすか学園2の風景は心の現実かも
まゆゆという記号を体系づける写真集
AKB48の人気指数読み解く…仕事みたいに(笑)
第3回AKB48総選挙の意味
第3回AKB48総選挙 結果



2011年12月18日

マジカルスターライトパレード USJ

SANY0040

USJに行って、あらためて今のメディアのあり様に気がついた。おそらくディズニーランドでも他のイベントスペースでも何でもそうなのだろうが………
要は、完璧なソーシャルメディアの時代に入っているということだ。そして、それはインターネットといった漠然なものではなく【ケータイとスマホ】というモバイル機器でみんなが画像を含めてリアルタイムに情報を発信しているからだ。

USJのツリーと天使のイベント、マジカルスターライトパレードの時、何千人の腕とともに【ケータイとスマホ】が夜空を突き刺すように一斉に掲げられた。この画像付き情報はメールであったり、ツイッターであったり、フェイスブックであったり、ブログのネットワークを瞬時に駆け巡る。

今日のUSJは何万人いたのだろう。とにかくあんなに広いスペースに人がぎっしりだった。この集客はTVCMのものとは思えない。行けば必ず満足するという確かな情報の伝播の証だ。

そして今週のこの何万人、何十万人の情報発信が来週のクリスマス日におそろしい集客を達成するだろう。だから、圧倒的な美しさ、圧倒的な夢見心地、本物の感動を与える場所は、宣伝費が物凄く抑えられる時代になっている。それをあらためて痛感させられた。

しかし、USJの新ツリー、マジカルスターライトパレードは、思っていた100倍以上の美しさ。まさに夢の国だった。

SANY0041

SANY0042

TREE2

TREE3

TREE4

左のセイラは、りぼんの付録についてた黒のパティシエマフラーをしてはります(笑)


tora7
snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
月別マーケティング