2009年10月
2009年10月31日
SSD上で異常に速いWindows7

それもそのはず、Windows XPやVISTAは、HDDであろうがSSDであろうが、同じ動きをするものの、Windows7はHDDかSSDかを認識し、SSDであればSSDに有利な動きを精一杯するようにできているという違いがあるため…とのこと。
今の速さを体感したい人は、SSD搭載機器で、SSD本来の性能を引き出せるように調整されているWindows7、いいと思いますね。もちろんMACのAir等もSSDで、安定して速さを体感したい人はそちらもいいと思います。なんだかんだいってMACのOSXはUNIXベースなので、安定性ではこちらなのでしょうがね。使う目的によって変わってくると思います。
ところで、東芝あたりから出てる新SSD搭載機器でWindows7を動かすと…こちらは試してないのでわかりませんが、おそらくより速いような気がします。
2009年10月29日
Windows7を使わずして語っている人がいるから面白い。本当にこの国って奴は(笑)

ところで、CNET JAPANの方でWindows7のアップグレード奮闘記みたいのを書いたら、ちょっと賢い人たちが案の定、冷ややかな反応を示し、どうしようもないなこの国は!!と思った次第です。本来、CNETなら、Windows7を使っての最新情報がバンバン書かれてもいいのに、この国のちょっと賢い人たちは本当に面白いというか、不況を作り出しています(笑)自業自得ですね(笑)
たいがいは、XPで充分で、7に魅力がないだとか、OSの時代でもないでしょとか、MACのOSXが一番優れてるとか、リスクまでおかしてアップグレードする奴はアホだとか、よくもまぁ、こんな個人的な戯言を堂々と公的な意見として述べてるもんだと笑います。
私も本当はマック愛好家でWindowsそのものにそんなに興味はないですが、SSDマシンに7を乗せてみると本当に速いし、バーチャルで動くXPモードも面白いし、ソフトの相性が微妙に違うのも面白いし、これからパソコン買う人たちにとってはWindows7は結構いいなと思います。現状使っている人たちの、OSなんてそこそこ快適で動いていればいいの、なんていう意見は勝手に思っていればいいわけだし、これからパソコン買う人たちにとって、なんら参考意見にもなりませんわ(笑)
パソコン市場を元気にする目玉商品に使ってもいない輩が否定的な冷めた意見を書いて大人ぶってるところが、今の沈滞気味の日本の経済そのものです。
ちょっとでも進化しているものに目も向けようとしない。まったく面白くない人たちですね。
同じようなことが酒井法子報道の反応にあてはまります。ちょっと賢い人たちは、他に報道することがあるだろうに、とか鳩山の所信表明演説が陰に隠れただとか、息をきらして、裁判内容を伝えるのはおかしいだとか、当たり前のようなことを冷めた目で語ります。
しかし、ここまで酒井法子が注目されるのは、「子育て」「夫婦関係」「薬物」「意志の弱さ」「目標のない日々」など、いろんな要素が絡み合って、なんとなく気分的には自分に近い存在、生い立ち的には自分より不幸な存在として、親しい存在として見ているような気がします。素材がタダで、ここまで視聴率や部数をとって死んだマスコミを少し元気にさせた、そのことにいろいろ見えてくることがあります。裁判対策であっても「介護」への指向性は酒井法子キャラにもあってるし、「今」の問題も充分に入ってます。
傍聴券で並んでいた女性のコメントで、どうして薬物にはしっていったのか、生の意見を聞きたかったから、というのは姿勢としていいなと思います。自分で理解したいという姿勢です。あんなアイドルの薬物事件、傍聴したって仕方ない、というちょっと賢い人たちの姿勢からは何も生まれない。いつでも世の中、馬鹿な人たちがいるもんだという、知ったような姿勢からは何も認識できないし、何の役にも立たないのでないかと思います。
この国では、ちょっと冷めた、シニカルな姿勢で世の中を眺めることが、批評であるとか、大人の視点だと勘違いしている人が多いですね(笑)こういう人から見ると、バナナの叩き売りでバナナを買う人はアホに見えるんでしょうが、どうでもいいようなバナナを口上が面白いから、人柄まで見て、気に入って買う人は消費者としては、結構高度なのかもしれません。というか、商売の基本なんですけどね。
中途半端な知識人ほどやっかいだ、みたいなことは昔、吉本隆明も言ってましたが、まぁ今でもあまり変わってないようです。
少々(かなり)、愚痴っぽくなりましたが、冷めた人たちにはあまり近づかないようにしたいものです。大勢の人たちが興味を示すものに否定することによってでしか、自分の価値をみいだせないことを悲しく思わない人たちですから、逆に大勢の人たちは渦中でしかわからない新しいことを発見し、前に進んでいますから、それでいいんですけどね。
2009年10月20日
酒井法子本、届いた二冊について

「酒井法子 孤独なうさぎ」の著者 渡邉裕二氏は、酒井法子担当歴24年の芸能記者で、酒井法子の身の回りを実に丁寧に書いているのだが、逮捕報道の時の情報量が凄かったため、特にその経緯を丁寧にまとめただけというのが正直の感想だ。但しやはり酒井法子の近くにいた人物なので、少しではあるが内面の変化を追っているところは興味深く、読み物としてはいい本なのではないかと思います。しかし、焦って出版したのかP109に誤植をみつけた(笑)こういう単行本で誤植があるのは珍しく(笑)ちゃんと校正してもらいたいなと思います(笑)
一方、「酒井法子 隠された素顔」の方は、感想も何も、よくもこんな粗悪で、つまらない正義感を全面に出して、言葉にしたなぁというくらい愚本で、梨元勝ってあらためて最低と認識できました(笑)よくもこんな駄文を中国語に訳して出版すると言っていたなぁと思います。ただ酒井法子をダシにして儲けようとしているのに、「酒井法子の復帰は絶対に許さない」だって(笑)その前に自分が引退した方がいいと思いますよ。ホント、くだらないの一言です(笑)
おそらく届いていない、もう一冊も同じようなものだと思いますが、酒井法子へのアプローチがなんか変なんですね。酒井法子が復帰する、しないは、本人と受け入れの大きな力が左右することであって、初公判も終わってないのに、こういうフライングみたいな本を出版して、便乗儲けしようとするところが何よりいただけないですね。
かといって、社会学的に書かれた本もつまんないとは思いますが(笑)まぁ、酒井法子を特別な対象と扱うのでなく、結構、今の体現者とし見ることによって、いろんなことが見えてくると思うんですがね。生い立ちが特殊だけにそちらに目がいってしまうわけですが、結構、今を生きる人たちと悩みは共通しているのではないかと思います。
そして本人がどういう選択をし、まわりがどういう反応をするのか、そこにもまた「今」があるんだと思います。
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