2009年08月

2009年08月31日

民主党圧勝を理解する言葉

20493a19.jpg民主党圧勝の傾向は事前の統計調査で出ていたが、1年以上前に、その辺の事情を語っていた人物がいる。老いぼれていたはずの吉本隆明だ。はじめて、この対談を読んだ時、小沢一郎という人物に非常に興味を持った。小沢一郎は西郷隆盛〜田中角栄ラインの日本人がいちばん好きなラインだというのだ。さらに、東洋保守と社会党右派がひとつになっている民主党が、左翼的な考えを身につけた時、自民党と充分戦えると…

2008年 吉本隆明「とにかく民主党を見てるといい」

だから小沢氏や鳩山氏が献金問題であげられても、そんなに影響がなかったのかとも思うわけです。また、左翼的な考えというのは、ちょっとラジカルなマニフェストにスパイスされていた。

「政権交代」というキャッチフレーズもわかりやすい左翼的な言葉だ。

「脱官僚主義」というのもわかりやすいスタンスだった。

民主党がこの対談を読んでたかどうかは別にして、今回の選挙展開状況は民主党にとってバッチリだったわけだ。

マスコミは民主党になって心配面をクローズアップしたがるが、吉本隆明は民主党が政権をとった時に「日本にとってはひじょうに普遍的な未来」につながると発言している。

日本にとっての第二の幕末、維新がはじまると考えていいと…

自分的には何度も吉本隆明から卒業しようと思ったが、昨今の金融危機のこと、政権のこと、と吉本隆明はかなり正確な判断を公に発表している。吉本隆明が生きている限り卒業できないのかなとも思う(笑)

これからマスコミの民主党叩きがはじまると思いますが(笑)民主党の発言に真剣に耳を傾けようかとも思う(笑)

2009年08月25日

酒井法子報道の儀式と構造-現代の神話化作用の壊し方

マスコミの視点があまりにも馬鹿げているので、ネット上に少しはコマシな意見をまとめて書いておきます。

まず違法なことは発覚すればそれなりの刑罰を受けるので、裁かれればいいと思う。しかし、酒井法子報道の中には、アスカ・ラングレーの口癖のように「アンタ、バカァ」というようなノイズもたくさんあって(笑)あいかわらずどうしようもないなと思う。

麻薬の隠語タイトルとも知らず、宗教的で素晴らしい名曲だとロック評論家が絶賛し、それを鵜呑みにするこの国だから仕方のないことだが、芸能界、マスコミ界の「私はシロ」的立場からの酒井法子バッシングに何の意味があるのか。クラブ&レイブを完全悪のように扱うスタンスは、1980年代後半のイギリスでのセカンド・サマー・オブ・ラブの時と同じだ。酒井法子も時代錯誤だが、それを報道する側も時代錯誤なのだ。

ロックの完成期からハウスの黎明期、アシッドハウス、アシッドジャズ、ゴア、イビザ、このあたりのアメリカ-インド-ヨーロッパのごちゃごちゃしたクラブミュージックの歴史は一部のマニアの間では盛り上がるものの日本では特にまったく関係ないことになっている。しかしフツーの人が好むようなポピュラーミュージックの中には今やこれらの要素がたくさん入っていて、関係ないことはなく、中島美嘉でもドラムンベースの曲を歌っているほどだ。これらの歴史がコンプライアンスに反することが多々あったとしても、ミュージックシーン(カルチャー)としては通らなければならない道を通ってきたという事実は誰も否定することはできない。

異常なハイテンションで踊っていた。

目がうつろだった。

かなり痩せていた。

クラブシーン、レイブシーンで、これがどう薬に結びつくのか私は聞きたい。野外レイブに参加したことのある人はわかるが、人間、4つ打ちで無意識が解放された時の異常さは、こんなものではない。薬なんか入ってなくても、もっと凄い光景が確かに存在し、そういう非日常を味わうために、自然と一体化するために、参加する人は参加する。確かに薬のある場所も存在する。例えば、マイアミのテクノフェスティバルみたいなところで、あるいはイビザみたいなところで、「あなた、薬、ダメですよ」ということが通用するのかどうか、ダメなんだけど、あってしまうのだ。そして捕まる人は捕まる。ただそれだけのことだ。

酒井法子はおそらく海とクラブシーンと薬に自分の居場所をみつけたに違いない。学校でも違和感を感じ、アイドルやってても違和感を感じ、役者をやってても違和感を感じ、野島伸司にも違和感を感じ、海とクラブを案内してくれる高相ルートのもう一つの世界につながりと共感をおぼえたのだと思う。薬も自己解放手段の一つなのだと思う。恐い薬であることは承知の上だ。

ズタズタに引き裂かれた少女期の家族関係の中で、彼氏にあわせてシンナーと覚醒剤も経験していた彼女に向かって、ダメですよとは言えるが、彼女の心を癒やすことはできないだろう。同じく芸能界での夢もあせ、やはり自分は少女期の孤独感から何も解放されないと悟った時、再び薬に回帰していった彼女に、裏切り者、可愛い顔して何やってんの、とは言えるが、彼女の悲しみは誰も救えないだろう。

彼女は、もとから何も変わっていないのだ。

芸能界でどんどん清純派、洗い物の多さに吃驚するいいママを演じなければならなくなる。

アイドルが必ず通るイメージの神話化作用が重たくなってくる。

かつてアイドルで、この神話化作用に何らかの抵抗したパターンはいくつかある。

キャンディーズのフツーの女の子に戻りたい-休養・木之内みどりのアメリカ逃避行-引退・山口百恵の自伝返し-引退・岡田有希子の自殺 その他にもできちゃった婚なども多数あるが

神話化作用を思いっきり反社会的に壊したのは酒井法子なのだと思う。またコンプライアンスの時代だからコントラストは強烈だ。

薬、証拠隠滅、嘘証言、逃走、すべて反社会的で徹底している。

彼女はもとから何も変わってないし、最後まで居場所がない。

高相が悪の根源のような言い方も多いが、酒井法子は高相と出会って、短い間であってもシアワセな時期を過ごせたのだと思う。奄美大島の皆既日食だって消し去るような悪い思い出ではないだろう。

あのノリピーがあんなことをしていたなんて…のあのノリピーは初めから存在しないし、人を騙してきたわけでもないのだ。ノリピー音頭を踊ってる時も、ドラマに熱中している時も、自分の居場所を探しながら、その時は真剣だったと思う。

誰か、彼女に理想の居場所なんてみんなないんだよ、と言ってあげれたらと思う。

レイブにチルアウトタイムがあるように、どうしようもないなこの世界、自分を壊す価値もないほど、どうしようもないなこの世界は…と言ってあげれたらと思う。

芸能界のドンのふりをしているようなタレントが、絶対、復帰をさせるなとかほざく。まったく次元が違うのだ。酒井法子はこれから死にながら生きていかねばならないのだ。生きながら死んでいるタレントよりもツライのだ。

全否定されながら彼女はどうやって生きていくのか。「死にたい」とつぶやいた彼女の気持ちはわかる。彼女も本当に無責任だが、一人の女性をとこんとん追い込む報道、本当にマザーファッカーな国だと思う。

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酒井法子本、届いた二冊について

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2009年08月23日

大連老虎灘海洋公園…中国・大連の今事情4

0c8d69bc.jpgITなどでは中国一をスローガンとしている大連は、今、他地域からの旅行、流入がもの凄いことになっています。海に囲まれ、海水浴をするところが多く、海鮮も旨いとあって、夏場は特に多いのですが、今夏は今までにない人出だったそうです。大連老虎灘海洋公園も白浜に負けず凄い人。イルカショーもぎゅぎゅう詰めの中、見ました。そのイルカショー、中国らしい演出もあって、なかなか面白いなと思っていたところ、急に、白浜の「shine on you〜shine on me〜」のインストゥルメンタルが流れ、あれれ、と。やはりイルカショーにはこの曲とも思うのですが、白浜と友好があるのか、参考にしているのか、よくわかりませんが、大連でこの曲を聴けたことに不思議な感動がありました。

全体







イカ水族館では、日本では見れない珍しい魚も泳いでいて、異国の水族館を味わうことができ、水族館の外で、ジャンボいか焼きを食べました。大連はイカさえびっくりするほど美味しい(笑)足だけ食べても、昼ご飯がいらないくらいのボリュームでした(笑)

家日本に帰ってきても、チャイナドレスがお気に入りの二人、この格好で二人ともECCキッズに行ってました(笑)

tora7
snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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