2008年06月
2008年06月25日
経営者はGoogleを使うというデータについて

これは、こちらが管理しているサイトで、Google比率が極端に高いサイトがあるので、サイト内容と照らし合わせると、やはり、なんとなく、言い得ているのです。
日本の場合は、何故かYahoo!比率が高く、主に使う検索エンジン比率では、6:3の割合でYahoo!なのですが、上記のアンケートを実施した株式会社ボーダーズの同アンケートで、普段使っている検索サービスすべてお答えください。では88.4 : 70.6でGoogleが迫っていることを示している。おそらく、日本のYahoo!神話もそのうち崩れ欧米並になるかもしれないですね。
しかしこの、経営者ほど、世帯収入が高いほどGoogle比率が高まるというのはシンプルなデータですが、とても役立つデータだと思います。現在は検索数の多さだけでYahoo!だけをリスティングで選ぶ人もいますが、そういうターゲットを狙う場合は、数は少なくともGoogleを選んでみるというのもありでしょう。
あるいは、Google比率の高いサイトは、それを意識してサイトコンテンツを変えてみるというのもありでしょう。
これ以上は書きませんが(爆)
ちなみに、このアンケートでは、こんな傾向を出していました。
● 専業主婦はYahoo! JAPANをよく利用する。
● 研究・開発者はGoogle、営業・販売職はYahoo!Japanをよく利用する。
● 理系出身者はGoogleをよく利用する。
● 情報探求者が高いのはGoogleユーザー などなど
しかし、このデータはシンプルですが、かなり応用がききそうですね〜
上記アンケートのデータ詳細はこちらです。
2008年06月17日
alexa、4月の大幅改訂後、の判断

で、久々にalexaに行ってみると、アレ、maxでも去年の8月くらいまでしかないじゃない、と、調べてみると、今年の4月くらいに大幅改訂し、alexaツールバーに偏らず、複数の情報源から、データ採録集計ということになって、去年の8月前のデータは消去ということになったらしく、これから蓄積ということらしいのです。
あくまで、無料の相対評価ツールですから、精度を要求するのは無理な話ですが、いままでのその統計のおかしさはあちこちから何回も指摘されていました。また、2006年からの急激なアクセス数の落ち込みは、PCからモバイルへの移行を指摘する人もいましたが、どうなんでしょうね。パソコン持ってる人が、まったく使わなくなり、急にモバイルに走るわけもないし、この改訂を見ると、なんだかそれも怪しい説のような気もします。
alexaを叩く人、alexaを笑う人は、延々笑うでしょうし(笑)少しでも役立てようとする人は、延々役立てようとするはずです(笑)今回の大幅改訂後、かつてのalexaで試したことのある企業サイトアクセス比較をしてみると、グラフの形は似ているものの、企業間の差がなんだか縮まったようなグラフが形成されます。それは、複数の情報源の平均値をとってるからなんでしょうが、私は、前のオーバーな数値の方が面白みというか、エッジがたって良かったかなぁ、なんて思います(笑)こんなに差をつけられていますから、がんばりましょう!!と気合いが入った面もあったと思いますので…(笑)
alexaは、使い方によっては、販促のポイントを知る目安にもなるので便利なツールであることには変わりないと思います。実数の知っているサイトのアクセスグラフとalexaグラフを比較しても、そんなに形は変わりないと思いますし、ただ今回の大幅改訂でわかったことは、人気サイトや話題サイトは、実数よりもオーバー気味にふれるということです。ニュース性のあるサイトは、実数よりもオーバー気味に動くということを意識していれば、やはり、有用なツールであることに変わりはないと思います。
でも、今は携帯フルブラウザの時代ですから、こっちの方が関心事なんですね(笑)といいますか、コンバージョン重視の時代ですから、リーチ、ページビュー、ランキングで一喜一憂する時代でもなく、alexaの時代は、ある意味、過ぎたかもかもです(笑)一時期、alexaを使いまくってましたから、alexaから消された過去データもなんとなく頭には残ってます(笑)
さて、これからどんな使い方をするか、それはあなた次第です(ということにしておきましょう・笑)