2006年12月
2006年12月26日
電通さんのTREND BOXリサーチ 意外っ!!

意外だったのは、2007年、自分のテーマカラーにしたいのは「赤」。これは、青の時代といわれた、少し寒い感じの長い時代が、本当に少しあったかくなってきているのかなぁ、景気的に、みたいな感じが無意識に出ているのか、それともサンプル不足なのか、「赤」をテーマカラーにしたい気分の時代って、ここんとこの日本では、ありえなかった傾向です。
ロゴカラーだって、暖色系から寒色系へ、ずっと移ってきてたし、
高度成長・バブルからCSR・環境コンシャスの傾向を表すのはやはり寒色系だろうし、
ストレスやイジメのこんなに多い世の中では、やはり寒色系を好むと思いきや、
「赤」が浮上してきたということは………
なんか、始まるみたいですね、何が(笑)
もし、これが本当なら、新トレンドは、今までと違う角度ではじまるはずです、何が(笑)
それは来年のお楽しみ。
今年はライブドア事件から始まって、もうひとつうだつの上がらない年だったような…
ちょっと「赤」を象徴とする新しい何かを
見落とさないように、していくとしましょうか。
それでも「赤」はかなり意外でしたね。う〜ん。う〜ん。
2006年12月24日
NHKのキャラクタービジネス

生のステージでは、はいだしょうこの声は、もの凄い迫力で、人間の声で凄いなと思ったのは、ローリーアンダソーンと次に、はいだしょうこかもです。高校生時に全国でNO.1となり、宝塚歌劇を経由して、おかあさんといっしょでお姉さん役を務めてるこの人、かんなりのなりきりオーラのある人で、年齢的に限界近くは来ているのですが、来年一年も勤めるみたいなので、ちょっとホッとしています(笑)
それで、1200人の観客が盛り上がったのは、ぐ〜チョコランタンの4つのキャラクターが展開する歌と芝居。こちらの方もTVで見ているので、なんだか本当にチョコランタンという国があって、アネム、ズズ、スプー、ジャコビーが本当に生きてると錯覚してしまうくらい愛着があります。会場の子供にとって、凄いアイドルなのです。ステージの最初、4つのキャラクターのシルエットがバンと映った瞬間、会場は興奮状態(笑)NHKはなんだかんだ批判は浴びるのですが、こと子供番組の質は世界でも1、2位なんじゃないかなと感じます。ぐ〜チョコランタンに関しては、完璧なキャラ設定です。プロフィールと展開シナリオが極上で、小さい子供のマーケティングがパーフェクトでNHKの集大成でもあるのでしょう。会場でもキャラクターグッズは飛ぶように売れてまして、乗せられて買うまいと心に決めてましたが、その売場を通り過ぎると5商品ほど買ってしまっている自分がいました(笑)あぁ情けない(笑)
不動のキャラクターといえば、アンパンマン、キティ、ブーさん、ミッキー、ミフィーといったところでしょうが、どうなんでしょ、全国放送の強みもあるのでしょうが、NHKのわんわん、うーたん、ぐ〜チョコランタンといった10年選手のキャラは、もっと身近にのめりこんでしまうキャラクターです。また、キャラクタービジネスとしても大成功を収めてるキャラクターで、売上げもかなりあるように思います。収益は一応グループ会社扱いと別にしてるところが、いろいろ裏がありそうですが、支えてるスタッフはかなりのレベルの人たちというのは確かでしょうね。
今回のステージは、少し見劣りのするストーリー展開で、おかあさんといっしょファミリーコンサートでは、BSおかあさんといっしょとのミックスバージョンがおそらく最高であると、ほとんどのDVDやTV公開を見ての感想です。
しかし、大阪公演はクリスマスと重なっているので、アンコールではサンタの衣装でクリスマスソングを何曲か披露してくれました。もちろんぐ〜チョコランタンと一緒に。
何年生きてきたかは忘れましたが(笑)おそらく、ぐ〜チョコランタンが自分でも一番はまっているキャラクターです。世の中にはいろんなキャラクターがありますが、社会性を最小単位で圧縮したキャラクターで、キャラ数ではアンパンマンに負けますが、関係心理といいますか、コミュニケーションの関係性を太く浮き彫りにしているという意味では、ぐ〜チョコランタンの勝ちなんでしょうね(笑)
ちなみに長女は、アネムとズズの関係に自分と妹の関係をあてはめてるようにも思えます。
まっ、なんだかんだいって、楽しい一日でした(笑)
2006年12月02日
「評判クラウド」は使えるか?

そういや、その頃はTSUTAYAもなかったよな(おやゆびピアノだったものな・クスン)
そんなことはさておき、12月になったので、ツール批評を書きますが、最近、NTT系の「goo」もがんばっていて、「gooラボ」なんていうコーナーがありまふ。次世代型の検索機能をいろいろ探っていますが、その中の分野別専門検索の中に「コンビニ商品検索」というのがありまして、おっとこれはコンビニ商品を一覧できるかと思いきや、あまりにも登録商品が少なすぎて、ほとんど使いものにならないのでした(笑)これだったら、生足でコンビニ2、3件覗いた方がよっぽどマーケティングになります(笑)これは実験で終わるのかなぁ。あんなにめまぐるしく変わるコンビニ商品を登録しておいて、検索するということに無理があるような気がします。「おにぎり」で20個しか出てきませんし、たとえ大量に出てきても、おにぎりのパッケージをネットで閲覧することに非常に空しさを感じます。分野別専門検索はgoogleでも試みていますが、ネット上に自然にあるものを、ニッチなフィルターにかけてこそ意味あるものになるのかなと思います。

すると、左のようなワードが出てきますが、なんかよくわからない。
自動ワード生成機が好き勝手に集めたような言葉で、これで、本当に、評判がわかりますかね(笑)他の言葉で試しても、よくわからない状態でした。これで評判を一目でわかろうとするのが甘いところですかね。まっ、実験だから、NTTって昔から人工知能系のこういうの好きだから、いいんだけど、NTT出版から「複雑系入門」という本を出しているわりには、しなやかじゃないんですね(笑)確かに、はまる言葉もあるんでしょうけど……
もうひとつ検証に「14歳の母」を入れてみても、なんのこっちゃ、さっばりわからんですね。しかも「だめ」の意味がドラマがだめという意味でもないらしい。やっぱり、これは使えないだす(爆)

使えないで終わってたら、駄目なんですけど、使えないだす(笑)
これからのツールに期待いたします……です。