2006年10月

2006年10月29日

Yahoo!のブログ検索

b387de31.gif今年の9月くらいに「My Yahoo!」の仕立てもRSS仕様に変わって、とても便利になりましたが、Yahoo!の検索窓の「ブログ」検索をしっかり試したことはあるでしょうか?

まだ、BETA版ですが、今の時代、BETA版は本版と理解してもいいと思います(笑)

たとえば、最近の日経産業新聞に明治屋のジャム、「果実実感シリーズ」のアンケート記事があり、なかなかいい内容でしたが、それを検証してみます。記事では、最近の若い女性はジャムをパンにつけるだけではなく、ヨーグルトに入れる人が半数いることがアンケートでわかり、果実感をとても大切にしていることがわかったので、若い層も狙うため商品をリニューアルしたとありました。その記事そのものはいい内容なのですが、いやちょっと待てよと。ジャムの老舗が今頃、そんなことを発見したように言ってるけど、消費者の声や意見でそんなことはもっと前からわかっていたことではないのか?ってね。ちょっと遅すぎるんじゃないかってね。自分自身、ジャムって、さくらんぼのものを買う時でも、ヨーグルトに入れないまでも、果実感重視で、なんとなくNBは避け、こだわりものを随分も前から買っていました。

で、このYahoo!のブログ検索で検証してみます。上のグラフは、Yahoo!のブログ検索で「ジャム」を入れて検索した時に、検索結果と一緒に右に出てくる「キーワードの注目度」です。このグラフをいじった人はなかなか少ないと思いますが、まず拡大表示にし、グラフの上にカーソルを持って行くと、ラインが現れ、範囲指定ができます。初めてみつけた時、「おおっ!!」と声を出してしまいました(笑)そして範囲をドラックすると、その範囲だけの記事が出てきて、その時期に何が書き込まれたかがわかります。なんて、便利なんでしょう(笑)今までもブログ検索ツールは単独でたくさんありましたが、これが出来てからは、こればっか使っています。

で、「ジャム」のキーワードの注目度は、食品のジャムだけかよくわかりませんが、何か盛り上がっているような気がします。そして次に「果実実感シリーズ」をブログで書いている人を見てみると、個人ブログでは皆無でした。なんかリニューアルの記事、美味しくなっていたとか、変わったね、とか、なんかありそうなもんですけど、ブログ記事はありませんでした。ヨーグルトにジャムを入れてる人って、まぁ、高級ジャムを使ってる人かヨーグルトそのものも自家製で作ってて、なかなか、明治屋も試そうとか、そいうレベルにはならないんでしょうか?その辺はよくわかりませんが、ギフト商材になって初めて認知されるのか、それもわかりませんが、まだリニューアル効果はよくわからないレベルであることがわかります。仕事じゃなく単なる興味なので、その辺でとどめておきます(笑)

まぁ、こういうふうに、入れるワードをいろいろ試し、範囲指定でブログの記事を読むだけで、周辺状況が探れてとても便利なツールです。このツールをきめ細かく、ワードや範囲でやっていくと、きっと某らのヒントは出てくるはずです。

てなことで、ホント、誰もが目に触れているツールで、使いようによってはビジネスツールに化けるものがあります。ホント、面白いですね。

MY しゃきしゃき リンゴジャム 160g

2006年10月28日

Alexa 基本解説編

84d28000.gifAlexaはamazon系の合法的なスパイウエアで、世界中のサイトのアクセス傾向を知ることができる、凄い凄いツールです。英語版しかないので、日本ではWeb系の一部のプロしか活用してませんが、これを使わない手はない!! ある時、一部上場の某スポンサーに行って、競合他社とのアクセス傾向を解説していると、「いや、それは何かの間違いではないか!!」と言われましたが、調べていった末、そこが取引しているWeb会社のアクセス報告が偽りのものだと、改ざんしているものと発覚しました。悪徳なWeb会社も多いので、気をつけましょうね。たとえば、あなたが発注しているWebsiteの英語版が海外からは、文字化けだらけで見れたもんじゃない場合があります。海外グループ会社のあるところはチェックできますが、ないところは、国内のみで英語版チェックをしていて、エンコードを考えて作られていない場合、そういうこともおこりうりますです。

で、なんで、アクセスアナライザーもないのに、アクセス傾向がわかるのか、ということですが、Alexaツールバーを設置してる人の動向を読み込んでいるだけでなく、これだけ国内ものにも精度が良いとなると、どうやら、ブラウザなりなんなりに何かが入ってるのではないか(笑)と思われます。Googleツールバーの場合、問題になりましたが、このAlexaというサイトは、先ほどのアクセス改ざんなどをパトロールする上でも、世界的に必要なサイトでして、個的に特定できないのであれば、本当にあっていいサイトだと思います。でないと、世界指標がわからないもの。Alexaでは世界ランキングも出てきますし、どこからリンクされてるかなどが一切がっさいでてきます。初め、なんのきなしに使ってたら、「アリャマ、コリャマ」と感心するばかりでした(爆)しかもAlexaから連結されている「Wayback Machine」には、サイトの過去のキャッシュが立ち上げ時から保存されていて、リニューアルしようがなにしようが、過去どんなデザインだったかもわかってしまいます。それが世界中のサイトでそうですから、「なんじゃこりゃ!!」なんですね。驚きばかり書いてても仕方がないので、今回のAlexa基本編では、簡単な使い方を書いておきます。

1.  Alexaのトップページの検索窓に、ワードではなく調べたいホームページの「http://www〜.com」URLをそのまま放り込みます。そして、Web searchボタンを押します。

2. そうしてサイトフェイスが出てきて、「Overview」でも多少のサイト情報が出てきますが、「Traffic Details」をクリックしますと、グラフスペースが出てきて、ここにReachやらRankやらPageviewがあり、Largeにしたり、3m 6m 1y 2y そしてつい最近、maxが追加されました。これで出したいものを選択すると傾向がでてきます。これはあくまで指数ですから絶対量じゃないんですが、アクセスアナライザーをつけてるサイトで、これと比較しますと見事にカタチはぴったりあいます(当然ですが)。また、あまりにもアクセスが低いサイトは表示されませんが、多少アクセスのあるサイトと比較表をつくると出てきたりします。

3. 比較表の作り方ですが、この記事のトップにトヨタの、toyota.co.jpとtoyota.comとtoyota.jpの比較表を入れてますが、これがAlexaで簡単に作れます。先ほどのグラフの下に vs compare siteというのがありますが、そこの窓に、比較したいサイトのURLを半角開けてから入力しますと、最大5サイトの比較表がつくれます。それも勝手に色分けしてくれます。Page viewがいちばん重宝しますが、ReachやRankも大変便利です。アーチンなどのアナライザーも大変便利ですけど、全体傾向を知るにしAlexaはとても便利です。


その下の表も大変、便利ですが、この表を使って、訪問者数を割り出す方法もあります。それは、またの機会に…。

ところで、このトヨタのグラフを見ているといろんなことがわかります。2006年に入って、海外で非常に読まれている傾向がわかりますし、2004年半ばに.jpができて、サイトの役割が大きく変わったこととか読み取れます。ちょうどサイトをリニューアルし、キャンペーンサイトや商品サイトと分離しはじめた頃で、co.jpのアクセスは落ちてますが、要は分散化して役割分担してるということがよくわかります。しかし、全体的にはviewは落ちてるので、念のため、日産とホンダを絡めてみます。すると何やら同じ傾向であります。2003年から2004年に非常に読まれた形跡があります(車サイト閲覧バブル・笑)ここではそれを探りませんが、こういう表からいろんなテーマがみつかり、いろんなことに派生していくことがよくおわかりかと思います。

alexa3社比較














また、SEOやらUsabilityやらいろんなことがありますが、面白いことがわかります。たとえば、車サイトですが、トヨタを見る人は日産も見、ホンダも見る、そういう連鎖があります。車好きな人は一通り見るのです。ですから、同じグラフ傾向にある、とも考えられます。同じことは大手消費者金融のサイトでもいえます。それは仕事で調べたのですが、サイトの作りは各社まちまち、アコムなんてのは人工ロボット女性もあるいいサイトだった時期がありますが、それでも消費者金融大手5社のアクセスはほぼ同じでした。それは、サイト構造、編集に左右されないくらい、必要であれば、一通りのサイトを覗いているという確かな傾向がわかりました。同じビルにひしめきあっているあの姿に似ています。で、必要以上の投資は無駄というわけです。それよりもバナーやリスティングでひっばってきた方がいいと、こういうわけですネ。

まぁ、そんなこんなでAlexaはとっても便利なツールであることをわかっていただけたでしょうか。

Alexaは噛めば噛むほど味わい深いので(笑)何回もとりあげていきます。




2006年10月26日

実践的なマーケ時代になっちゃったみたい

広告業界に(シブトク)長くいて、よく感じたのは「なんて、くだらない市場調査報告や企画書が多いのだろう」ということでした。「表現につながる気のないこんなものは、あんまし意味ないんだけどね」と思っていると、マーケッターは、「調査の結果、こういう方向が出てるから、それから逸れてもらっては困る!!」こうくるのでした(笑)

まぁ、今考えると、そういうのって精度的に凄くズサンであったり、設計が甘かったり、マーケッターの個人的な思いが入ってたり、全然、科学的じゃなかったんだなぁとつくづく思います(笑)

インターネットの成熟期に入り、Web2.0とか言われている今、マーケティングなぞ、別に特別なことでもなんでもなく、小難しくやる必要もなく、また大きな予算を持たなくても、追求心さえあれば、誰でも簡単に素早くできる時代になりました。かなり緻密にやろうと思えば、サイバーブレインズを買収した楽天リサーチの手を借りることもありますが、その楽天リサーチでさえ、今、大幅にプライスダウンを進めていたりします(笑)紹介キャンペーンもやってます(笑)

それよりも、amazon(Alexa)、Google、Yahoo!となじみのツールをちょっと応用するだけで、凄いマーケティングが0円でできてしまう時があります。Googleを良くできた検索エンジンだと思っている人が多いですが、Googleの検索窓に、普通はまぁ入れない指定コマンドを入れると、ハッキングツールに化け、現にGoogleハッカー(Googleをハッキングツールに利用している人)がいて、個人情報やセキュリティの甘いサーバー内のファイルを抜き出していたりします。それくらい極端に良く出来すぎたエンジンというわけです(爆)

このブログで、ハッカーやクラッカーを増殖させるつもりもありませんので(爆)合法的にプラス指向で、こういう誰もが使ってるITツールをちょっと応用して、精度の高いマーケティングをする方法を順々に書いていこうと思います(笑)

今の時代、多くの課題は、Webとつながっている場合が多いので、あなたが提案書をつくる場合、本当に0円で仕上がってしまう場合もあるのです。洞察力はちょっとだけいりますけどね。

そんなこんなで、せっかくのこういう便利なツールを一部の知ってる人だけ使ってるのは、ちょっとやるせないということで、すべてオープンぷんぷんにし、いろんな使い方ができることを公開していこうと思います。

現在、このブログに、便利に使えるように「IT便利ツール」にこれらのツールを並べています。

最近、スポンサーや取引先に紹介することが多く、同じことを何回も説明するのが面倒になってきたというのも本音で(笑)はたまた自分が便利に使いたい場所をつくりたかったというのも本音ですけど…(笑)

あなたが知らなかったものが一つあるだけでも、あなたはきっと生きる勇気がわいてくると思います(笑)

みんなの成功を祈っておりまふ!!




tora7
snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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