2006年02月

2006年02月28日

大豆のススメ 新製品

73722fee.gif何か、柳葉さん、新しいCM、やってるなと思って、その時は気がつかなかったのだけれど(爆)セブンイレブンに行ったら、黄緑色の帯のついた『大豆のススメ』があって、あぁ、そういうことかと(笑)

グレープフルーツフレーバーになって新登場したということさ(笑)

確か、前も、おいしい!!というのを売りにしていたはずで、今度はさらにおいしくなって!!ということらしい。(大豆ペプチドが少量入っていたと思いますが……今回も……)

さっそく飲んでみた。

確かにグレープフルーツ風味ですが、基本的には前と同じような味。新聞記事とか見てると、前のもソコソコ売れていたみたいですし、今回も力を入れているような気がします。

しかし、ちょっと前に、ネットニュースや新聞で流れた大豆イソフラボンのアンダーな記事が気になってます。大豆イソフラボンを摂りすぎると駄目だっていうのと、大豆イソフラボンを摂りすぎると妊娠しにくいとか、あるいは大豆イソフラボンが良い影響を与えるのは人によって様々とか……そんなニュースで、フツーの食事から摂るのが一番で、サブリメントなんかでの摂りすぎには注意と……

納豆大好き、豆乳大好き、豆腐大好き、サブリメント大好きな私としましては、自然に摂りすぎになるのでしょうが、本当のところどうなんでしょうね。

ああいうアンダーなニュースが流れても、大豆イソフラボン製品を出さざるをえないメーカーさんも大変でしょうし、消費者は何を信じて良いのか、もっと大変です(笑)

まぁ、とにかく大豆のススメ・サンプリングキャンペーンやってたのでちゃっかり応募はしておきました(笑)

でも最近、ひきわり納豆が異常に好きになったので、食品できちんと摂りたいと思っておりやす(笑)
と、いいつつ、大豆ペプチド粉末を飲んで寝ます(笑)

大豆のススメ 500ml*24本

虚像と実像の狭間で

feddadb1.jpg以前は、大学で学んだことなんて……と思っていた方ですが(笑)最近は、思考が先祖返りしているのか?仕事で書いてるものの根幹に当時のものが色濃く反映していることに気がついた(笑)

当時と今は時代は変わってて、『複雑系マーケティング』と自分で思ってるものが実は『現象学』をベースにしていたり、現象学なら本家本元だったという自負もあり、いわゆるマーケッターがあまり迫らない、ありのままの世界への凝視に一生懸命になっていたりする(笑)いったん、すべてを疑って判断中止して、何かを考えている時、このクセはどこから来ているのか?とオッとと思ってしまいます(笑)ポケーとエポケーしている(爆)

確かに、20歳前後の時は、ゼミが木田元氏であったり、生松敬三氏や丸山圭三郎氏の講義をとりながら、なぜか情報処理をとってFORTRUNやCOBOLをかすりつつ、学校以外では吉本隆明氏の講演にほとんど参加し、菅谷規久雄や芹沢俊介さんと居酒屋にいたり、知的には今思えば贅沢な環境にいたのだと思います(笑)

その延長で、品川の倉庫のイベントでは、作家の中上健次が隣にいたので、百円ライターを貸して、何気なくその日の感想を彼にしゃべっていたりした。坂本龍一や糸井重里、高橋源一郎、が何をするわけでもなく同じような立場でその辺にいた。他にも有名な人間がゴロゴロいたが、彼らは本当にわきまえていて、ただ一人の生活者としてその辺にいて、とても大人しく、不思議な時間があったような気がします。1988年頃のことです。

1988年頃というのは、まだ世の中どちらに転ぶのかわからない危うさがあって、その反面、期待もあってなんだかこれもまた不思議な感じがします。それから日本はバブル期、インターネット期に入って、割合、思考的には平坦な時期に入っていくのですが、それはそれで、その水平さというのは、ある意味、みんなが望んでいたことでもあったような気がします。自分自身も1988年頃から、仕事の方が面白くなって、日常にどう着地するか、どううまく着陸するか、を考え、あんまし高尚な考え方には急に興味がなくなりました(笑)

なぜこんなことを書いているかというと、何気なく検索していたら『木田元』氏がいろいろ出てきて、懐かしいなという反面、これって虚像だよなと思ってしまいます。自分が接した限り、翻訳者としてはとても優秀でしたが、現象学の内実への質問には、いつもまともには応えてくれていなかった印象が強いのです。卒業論文の時、その辺の思いを素直に言うと、ニコニコして『そうかもしれないな』とコメントされたことには大きな人だなと思いました。また『言葉の世界でどうのこうのより現実の世界でこの発想をいかしたいです』というと、またニコニコして『がんばりなさい』と、そういう意味では大きな人でとても優しい人だったと思います。こちらはただくそ生意気な学生だったわけですが…(爆)

おそらく、有名人と身近に接している人は、誰でもこんな思いをするんだろうなと思います。虚像と実像に誰でも必ずブレがあるんだと思います。ギャップが多いか少ないかだけで、あるんだと思います。あとは、どちらに足をつけているかで自分の場合は好き嫌いがでてきます(笑)なんとなくこの人は実像に足をつけているなという人は好き、虚像の方に足をつけている人は嫌い。まぁそんな単純なものではないですが、まぁやはり、虚像と実像の狭間で自分を自分で客観的に見れる人、他者から見たらたいした人間に見られていないという目を持っている人が大好きですね(笑)

なんとなく、書きたいことを書いた今回でした(笑)

2006年02月12日

上村愛子とRichie Hawtin

af9465e2.gifトリノ冬季五輪開幕式って、なかなかですなって思ってて、セレモニー音楽もセンスいいねって思ってたら、Richie Hawtinだってわかって、こいつぁ春から縁起がいいやって、てな感じで、しかし、少し吃驚しましたが、ヨーロッパだったら当たり前かもしれません、とも思えてきました。テクノ系のDJが特殊だって受け取られるの、日本くらいじゃないですかね(笑)

Richie Hawtinがヨーロッパに拠点を移したこともあるのでしょうが、リッチーって、やっぱり、世界の音の先端いってますからね。自分がかなり好きなアーチストですから肩入れしがちですが、まぁ、そういう時代になったんだなぁと感慨深いであります(笑)それか単にカナダ出身ということで、冬季五輪とゆかりがあったのか(なんのゆかり?笑)

日本のマスコミって、世界レベルも知らず、メダルのことばっかり言ってて、視聴率稼ぎのために、上戸彩まで送り込んで、やってますから(深夜・生で見たけどね・爆)Richie Hawtinのことなんかどうでもいいんでしょうけど(私にしたら、オノヨーコなんてどうでもいいんです・爆)

女子モーグルをライブ中継で見てましたが、上村愛子のプレーにはなかなか好感と感動できるものがありました。でもやっぱり、スピードと迫力という意味では、5位がせいぜいなんでしょうかね。それに比べて里谷なんて、あんな事件をおこしておきながら推薦されて、あわよくば的なプレーで誤魔化してて、なんだかなぁと……

Richie Hawtinの音楽を採用する世界五輪というのは、スポーツの技においてもそのレベルのものの中で戦ってるってことですから、日本人にとっては、かなりツライんだと思いますね。

上村愛子については、メダル云々よりも、7位→6位→5位ときちんと成果をあげてることを評価すべきだと思いますね。と順当な意見を言って、寝ることにいたします(笑)







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snafkin7
30数年広告畑で畑を耕しています(笑)コピーライターでありながら、複雑系マーケティングの視野からWebプランニング、戦略シナリオを創発。2008年2月より某Web会社の代表取締役社長に就任。snafkin7としてのTwitterはこちらからどうぞ。Facebookはこちらから。
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