2012年01月23日
AKB48生バンドと乃木坂46ぐるぐるカーテンと私(笑)
まぁ、インターネットのどこかにある書き方で書いてもつまらないと思うので、“0円でできるマーケティング”では、今回の混乱気味のいろいろな出来事を現象学的に表記したいと思う(笑)現象学的にとは、垢のついた見方ではなく、なるべくありのままに、ありのままの出来事を評価したいという意味程度だけど…。まず、AKB48リクエストアワーセットリストベスト100 2012の最終日・アンコールで生バンド(Baby Blossom)で演じられたAKB48新曲「GIVE ME FIVE!」
正直ひどい音だとは思うけど、これはAKB48の原点帰りの企画に見えた。「原点=ヘタでも一生懸命やってる姿に感動をおぼえる」しかも今やAKB48はもちろんメンバー一人ひとりにいろんな物語がくっついているから、AKB48ファンの前ではこれは成立する。そのAKB48ファンはキャズムを超えてから半端な数じゃないので、日本中で成立する(笑)今年は全国47都道府県でツアーもやるので、ツアーの終わる頃には、演奏もかなり上達しているのではないかと…。今年の収め方を大いに裏切った面白い企画だと思う。とにもかくにもリクエストアワーに並んだ100曲の充実していること。これらは何かにとって変わるものではなしに、それぞれのファンに焼き付いている曲で、もうかなり飽きているにしても(笑)ここ数年のものであっても懐メロに近い感覚になっている。ブームがすたることよりも、AKB48の体調とAKB48につぎこめる金銭が日本にまだ残っているかを心配する方が現実的なような気がする(笑)
また、原点とは別にAKB48がブランド力を持っているとすれば、やはりアキバの臭いを未だ持ち続けていることだろう。リクエストアワーでSKE48やNMB48の曲が上位に食い込んでいても、公演での名曲を超えられない。がっしりとしたコアなファンの臭いがぷんぷんするあたりが土台の強靭さを示している。ハナニツクことはいろいろあれど、全国47都道府県でツアーでいろんな事件をおこすことに期待する。おそらくこの先は“アイドル”の見たこともない延長戦。見たこともないものを見たいという素直な期待だ。垂直型と水平型が交差するファンのドリームがかなり水平に羽が伸びた時、「Bird」の曲の世界のように閉塞感どっぷりの暗い世界の先であっても、どこかに進んでいる感を味わえるかもしれない。「GIVE ME FIVE!」の不協和音こそ、現代音楽家が成し遂げられなかった極上もののノイジーな現代音楽かもしれず(笑)この危険な姿こそ、現在を象徴しているともいえる。
リクエストアワー前座に現れた乃木坂46。AKB48の公式ライバルと設定されたが、「乃木坂って、どこ」をずっと見ていると、どちらかというとAKB48のエネルギーを水平型に変換する装置のように思えてきた。象徴的なのは秋田出身の生駒里奈chanだ。あのほんわり感はライバルを超えている(笑)ライバルとして登場したのに、号泣してどうするのだ(笑)乃木坂46の面白いところは、ソニーは公式ライバルをコンセプトとして立たせたいのに、メンバー達はそう思っていないところだ。さらにもっと面白いところは、美少女なのにあまりに気さくで、親しみやすすぎで、握手会の時の白石麻衣chanにはびっくりした。白石chanがラストで乃木坂46のテイッシュをくれることになっていたのだが、しゃべった後、うっかり忘れそうになり、「あっ、テイッシュ、ティッシュ、こんなティッシュいりませんよねぇ」「いや、いりますよ」「えっ、もらってもらえるんですか」と言って差し出した時のニコッが忘れられない(笑)乃木坂46結成発表の頃、ブログにあまりいい記事を書いていなかったので(笑)なんか凄く罪悪感があって、会ってみると全然違うじゃんと…新しい選抜メンバーは過去にあまり色のついてない人が選ばれ、まっさらな感じがとてもいい。
「ぐるぐるカーテン」の衣装がギンガムチェックで、ちょっと少女隊を思い出したが(笑)ラベンダー色もひ弱そうで、公式ライバルのコンセプトがぶっ飛んでいるあたりがいい。AKB48ファンの垂直型には相変わらず受け入れがたい存在となるのだろうが、水平型ファンは受け入れ、メンバーの個性を重視していくのではないだろうか。乃木坂46もつくろうと思ってつくれない偶然の産物に昇華していっているので、ソニーの思惑とは別の正統派アイドル路線を歩んでいってほしいような気がする。何より、生駒・白石・桜井・松村・若月・西野chanあたりはAKB48ラインにはいないキャラだ。初めは公式ライバルでスタートするが、違う路線で光らせる道もあるのではないかと思う。
AKB48と乃木坂46。今年の中間、終わりにはどうなっているのか、想像もつかないが楽しみだ。どうか去年叩かれたことを教訓に、運営側がでしゃばる動きや広告クリエイターがAKBを出しに手柄どりするようなことはやめてほしいと思う。何よりも大切にして欲しいのは、メンバーの意志とファンの意志。48と46が続くのは、それが条件となっている。
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2012年01月16日
乃木坂46「会いたかったかもしれない」について
CSファミリー劇場・ネ申TVシーズン8vol.9のAKB11期生(川栄李奈・小嶋菜月・名取稚菜・森川彩香)の「屋久島の中心で夢を叫べ!」を見た後だったから、余計に強烈だったのかもしれない。AKB4811期生の方は15時間かけて、屋久島の縄文杉にたどり着き、3年後、4年後の夢を語っているのに比べ、乃木坂46の例えば星野みなみ(13歳)chanなんかは乃木坂46の七福神に選ばれ、もう明治チョコレートのCMに出てたりする。乃木坂46は昨年秋から始動なのに、自分の目から見ても、桜井玲香・白石麻衣・松村沙友里・西野七瀬・生駒里奈・井上小百合・河村真洋あたりはもう個性が焼き付いているから、2月22日のデビュー曲「ぐるぐるカーテン」が発売される頃には、テレビでいろいろやってるんだろうなと想像がつく。そして、デビュー曲「ぐるぐるカーテン」のカップリング曲がなんとAKB48「会いたかった」の歌詞そのままでマイナーアレンジの「会いたかったかもしれない」というのが、ちょっとカツンとやられた感いっぱいだ(笑)
これは、ソニーの怨念がこもってる(笑)
AKB48のメジャーデビュー曲「会いたかった」は2006年10月、デフスターズレコードから発売されているが、デフスターズレコードはソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のレーベルだから、ソニーとしては、AKB48は本当に逃した魚たちなのだ。(AKB48が売れ出したのが2008年10月のキングレコード移籍「大声ダイヤモンド」から)ソニーから離れた途端に今のAKB48の人気に火がつきはじめたのだから、たまったもんじゃなかったと思う(笑)
乃木坂46はそんな口惜し感から秋元康氏に泣きついたグループかもしれないが(笑)コネあり、裏あり、なんにせよ、集まったメンバーはビジュアル的に意外と現アイドルグループではかなりの高品質なものとなっている。バナナマンMCの「乃木坂って、どこ」も回を重ねるごとにメンバーの心も全開しつつあり、今日披露した「会いたかったかもしれない」はダンスのちぐはぐさもあったが、もう少しで本当に公式ライバルになりうるんじゃないかと期待感をもたせるパフォーマンスにはなっていた。
しかし、「会いたかった」のリミックスをもってくるとは…カップリング曲の方もランキングで上位にはいるかもしれないなと…
んで、今回、いちばん書きたかったことは、乃木坂46の握手会に参加して実感したことだけど、ソーシャルコミュニケーション(メディア)を支えているのは、ソーシャルピープルだってことです。今よくソーシャルネット、ソーシャルツール、ソーシャルメディアとソーシャルな枠があるから、ソーシャルコミュニケーションが誕生したような考えになっちゃうけども、48、46のイベントに参加すると、ピープルもソーシャルな色合いがかなり強いなと思ってしまう。彼らはある意味オタクだけど、ある意味かなりライトに社交的だったりして、ソーシャルピープルだからソーシャルツールを多用できるんだなとふと思ってしまうのです。
いったい何を言いたいかっていうと、乃木坂46はAKB48の公式ライバルと設定され、昔の発想では、AKB48ファンは乃木坂46を受け入れないとなってしまうけど、ソーシャルピープルはAKB48も乃木坂46も同時に愛してしまう心の広さがあるのではないかと…(笑)
なんかそんな計算が「会いたかったかもしれない」には入っているかもしれないなと(笑)AKB48を好きなやつは乃木坂46も受け入れるはずだみたいな秋元康氏の計算が入ってるような…
NHK「MUSIC JAPAN」 フジテレビ「GIRLS FACTORY」などにも出演決定、TV深夜枠+ネット+イベントで助走をつけて、メジャータイムに進出してくる乃木坂46。
AKB48の遠回り路線も価値はあるが、乃木坂46は即、広告でも使いたい娘もいたりして…桜井玲香・白石麻衣chanなんはスキンケアや化粧品、西野七瀬chanなんかはファッション系、松村紗友里chanなんかは食品系、と夢は広がる(笑)
な〜んか、まんまと、やられてる感じはするんですけどね(笑)
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2012年01月03日
AKB48への別照射論-ライブドアショックとの関係
AKB48が2011年レコード大賞を受賞した瞬間、すべての関係が修復したんだなと思った。そして、メディアではこのブームがいつまで続くとかが語られるようになるが、そんなことを予想したって仕方がない。自分がAKB48に興味があったのは、このグループシステムがどうやって発想されたか、あるいはメディアの使い方だった。グリコ江口愛実事件以前は、AKB48についてよく語っていたが、この事件以来、語る気持ちが急速に冷えていった。その後、乃木坂46、NMB48ブルマ事件、写真流出事件、がたて続けにおき、AKB48というのは完璧に計算されていたものではなかったんだなぁと思い始めるようになる。そして、秋元康氏が冗談交じりによく言う“偶然の産物ですよ”“運がよかった”の意味をもっと知りたいと思うようになった。
今まで、AKB48が始動した2005〜2006年に深く斬り込むことはなかったので、今回は複雑系の内部観測の手法を使ってこのあたりを別照射してみる。
よくよく思い出してみると、自分の体験でも2005〜2006年はかなり激しい動きのあった期間だ。2005年はインターネットやWeb事情にちょっと詳しいというだけで、ある広告映像会社のトップに呼ばれ、アライアンスやアドバイザー契約的なことを提案された。プレゼンにも一緒に連れていかれ、インターネットがいかに夢の媒体かよく語ったのを思い出す。そして何回かそういうことを繰り返すうち、その広告映像会社のトップも知恵をつけ、大手広告代理店の新年会で制作会社代表で挨拶をすることになり、インターネット&Webプロモーションの重要性を強調した。そしてその挨拶の壇上から降りてきて私の方に近づいて、固く握手されたのを思い出す。自分的にもかなり高揚感のある至福を味わった時だった。
しかし、2006年1月16日、ライブドアショックがおこる。これを境に自分に対する必要以上のちやほや感も急になくなっていった(笑)なんとなくよく覚えているが一言でいえば『インターネット関連はやっぱり水もんだった』というような雰囲気だ(笑)インターネット&Webに弱い人達は「やっぱりな」な〜んて笑顔で語っていたのを思い出す。それで仕事の量が増減したということはなかったが、ライブドアショックというのは仕事をする上での気分を大きく変えたのは事実だった。
この時、秋元康氏は何をしていたかを調べてみると、2006年1月5日頃、当時ライブドアの社長であった堀江氏の自家用ジェットに同乗しラスベガスの高級カジノホテル「ベラージオ」に滞在していた(ライブドア関連会社の社外取締役を務めていた頃)。そしてこの時既にニッポン放送株の敵対的買収問題は収まっていたが、秋元康氏はフジテレビグループからかなり睨まれていたらしい。そしてライブドアショックがおこり、秋元康氏もすぐにライブドアから離れるが、テレビ局との関係はフジのみならずあまりいいものでなかったことは想像できる。
2006年1月5日頃はインディーズデビューもまだだが、AKB48劇場はもう存在していた。第一期生募集が始まったのが2005年の7月で秋元康氏がテレビ局との関係を悪化させていた頃と重なる。秋元康氏自身が旧メディアに対してあまりいい思いを持っていなかったのも事実だろうが、秋元康氏にとってAKB48劇場というのは、生き残りをかけた、もう元に戻れない場所だったことがわかる。
そして、2006年1月16日、ライブドアショックがおこり、さらに堀江貴文という盟友も失った。
テレビ局からは距離をおかれ、ネットのドンは実質消滅、結構、孤独な時期だったのではないかと想像できる。
AKB48の特長としてよく語られる、テレビ(マスメディア)主導型ではない、ことは、使いたくても使えなかった事情もある。またインターネットメディアもライブドアショックによってプッシュ型のアプローチは難しいことになった。それで、テレビを使っても深夜枠、CS、ネットはソーシャル型と限定されるようになるが、これは完璧に計算されたものではなく、制限の上でのことだった。しかもテレビ深夜枠で冠を持つようになるのは2008年1月であって、音楽番組に単発で出演はするものの2005〜2008年は、まだマイナーアイドルのままだ。2007年には紅白初出場を果たしているが「アキバ枠」であり単独出場ではなかった。
そして、2009年1月、上のような流れにおいて象徴的な転換期が訪れる。フジテレビが主導する“アイドリング”との融合だ。AKB48の7名、SKE48の1名、アイドリング!!!の8名、計16名でAKBアイドリング!!!が誕生し、デビュー曲「チューしようぜ!」がポニーキャニオンからリリースされる。この時点において、秋元康氏とフジテレビグループとの関係は完全修復したとみることができる。
これでメディア環境が整い、電通さんあたりが力を入れるクロスイッチ戦略が発火する。絶妙なメディアクロスだ。握手会は原点であるものの多数のコンタクトポイントが用意され、360度のアプローチが人気を巻き込んでいく。下地をつくるという意味では2005〜2008年は大切な期間ではあったが、これはどちらかというと、神話づくりに役だっている。初めは劇場に7名しか入らなかったとか、篠田ですらチラシ配りをしていたとか…
まとめると、AKB48には二面性が存在する。ファンとのふれあいを本当に重視していた2005〜2008年の時期と、メディアクロスが可能になり爆発した2009〜2011年。これはずっと矛盾としてひきずっていくことになると思う。
ただ、AKB48は矛盾を幾多も発生させながら、「握手会」「テレビ深夜枠+ソーシャルメディア」「360度アプローチ」という有効な手段を指し示した。さらに新しいアイドルサウンドを目指した楽曲と気の利いた作詞からなるソングはそうそう凹むものではない。
AKB48はブームというよりもモデルだ。
自分にとっては新鮮味はかなり薄れてきたが、この矛盾だらけの新モデルが、今後どうなっていくかは興味深い。最悪の状況を乗り越え、最強の手法を使って展開しているAKB48グループ。そして握手会に参加してただのファンになってしまった乃木坂46(笑)まだ、しばらくつきあっていこうと思う(笑)
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世界の中心は秋葉原という物語は1995年から始まった。
「ネ申言舌イヒ」の遊び
気がつけば、ネットワークはなくなっていた
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2012年01月01日
高視聴率ドラマの共通点
年末、娘二人がフジテレビの再放送「マルモのおきて」をかなり真剣に見ていた。娘たちがアニメ以外でこんなに盛り上がっているのを見るのは初めてで、私も見逃していたということもあって、いつのまにか一緒に横に座るようになった。「マルモのおきて」は最終回視聴率は23.9%だが、初回の視聴率(11.6%)から2倍超えを記録しており、これは21世紀に放送された日本のTVドラマとしては初の快挙らしい。見ていてすぐ気がついたのは、最終回視聴率40.0%を記録した「家政婦のミタ」と構造が似ているなということ。
どちらの家族も母親不在の設定から始まっている。
●「マルモのおきて」-双子の薫と友樹の母親は育児ノイローゼを患い2人を捨てる形で家出している。
●「家政婦のミタ」-夫が不倫し、さらに離婚を提案され絶望し4人の子供を残して入水自殺している。
オリコンのドラマ解説などでは、東日本大震災の影響をあげ“崩壊しかけた家族が絆を取り戻していく家族愛“という共通点をあげているが、「マルモのおきて」に関しては4月スタートであり、途中で軌道修正はあったかもしれないが、震災を強く意識してできた作品とは考え難い。また上のように育児ノイローゼ、夫の不倫による絶望と家族崩壊(母親不在)の原因があまりに時代的な関係性によるものとなっている。
2011年の紅白歌合戦のように何でも東日本大震災と結びつければOKという単純な思考回路を私は持たないので、オリコンのドラマ解説のような解説では満足しない。というのも「マルモのおきて」も「家政婦のミタ」も家族ではない第三者が家族に入り込んでいる。「マルモのおきて」では薫と友樹の実の父親の親友の高木護(マルモ)が主役(阿部サダヲ)だし、「家政婦のミタ」でも文字通り家政婦の三田灯(ミタアカリ)が主役(松嶋菜々子)で、子供達の実の父親でもなければ母親でもない。“崩壊しかけた家族が絆を取り戻していく家族愛“とは単純に言えない設定だ。
正確に言えば、母性のなくなった家族が第三者の目(存在)を通して、人間愛のようなものを取り戻していくドラマという方が近い。
なぜこのような設定のドラマが高視聴率をとるかというと、設定が現実に近いということがひとつと、その現実の悩みにとどまることなく、何かがソリューションされており解放感が味わえるということではないか?もちろん高視聴率の要因として芦田愛菜ちゃんや鈴木福くんが可愛いとか本田望結ちゃんが可愛いという子役の力もあるだろう。しかしそれだけでは40.0%であるとか初回視聴率2倍超えなどという数字は記録できないだろう。何かが視聴者と向き合い共感させているはずだ。
ドラマでは、『育児ノイローゼで家出』『夫の不倫原因で自殺』という極端な設定で家族の中の母性を剥ぎとっているが、おそらくフツーの家族であっても、社会環境の圧迫によって、母性らしい母性を持てない状況になっていることは誰でも感じる。そして「マルモのおきて」では父親もガンで亡くなり、「家政婦のミタ」の父親は生きているものの、不倫で会社をクビになり、ただオロオロしている存在として父親が描かれている。
母性も父性の拠り所もない精神的に崩壊した家族に、それでも一緒にいることはまだ幸せなんだと諭すのが、第三者的な存在、ドラマタイトルにストレートに入ってる父親のかつての親友(マルモ)であり、もっと不幸な家族体験をした家政婦(ミタ)である。
視線を換えれば、【マルモ】や【ミタ】は現在の家族状況を超客観的に眺めている存在であり、視聴者は普段は近すぎて行使できないこの視線に共感をし、そもそも家族とは何なのかを見つめ直し、いろいろ考えさせられ、何かを会得しているということではないかと推測する。
「マルモのおきて」では、おきてノートの「遠慮は無用」「好きでも嫌いでも家族」「ケンカしたあとは、ペコリンコビーム」「はなればなれでも家族」という言葉。「家政婦のミタ」でも松嶋菜々子が自分の不幸と比較して語るセリフの中に同様の言葉が入っていたように思う。
この二つのドラマは家族という私的な枠組みに、あえて第三者を入れることによって、現在の家族のあり方(崩壊している現況)をみつめることができるようにした新しいタイプのドラマということができるような気がする。メタファミリードラマ、決して家族愛を押し付けてるわけではない。
自分自身「好きでも嫌いでも家族」「はなればなれでも家族」という言葉(思想)は結構共感したし、超客観的な家政婦のミタさん的存在も何かをブレークスルー存在として頼もしく思えた(笑)
2011年の紅白歌合戦を見ていて、やっぱり日本というのは手ぬるいなと思った。「歌で元気になる」ひとつを信じきって歌いまくるミュージシャンも幸せだなと思った。「歌で元気になる」ことも確かだが、それがすべてではない。政府に対して、東電に対して、向きあうようなメッセージが一つもないところに根本的な復興も何もないだろう。まぁ紅白歌合戦はいつの時代も空白歌合戦だから仕方のないことだが…
それはそれとして、2011年に高視聴率ドラマが出現したことはいいことだと思う。2012年もできるだけ見ることにして、細かな時代の変化を感じ取れたらと思う。
2011年12月30日
年末3日間で2億円売り上げる堺の魚市場へ行ってきた

正月用の食品の買い出しに、堺中央市場に行って来ました。ここはなんといっても街中でありながら、あらゆるカニが集まっていてしかも安くて美味しい。とにかく凄い人、人、人、実はここの市場の会員になってるほどの大ファンですが(笑)年末は会員5%引きはききません(笑)全体が安いからのようで…年末3日間で約2億円売り上げるそうですから、凄いですね。私は大阪にいながら黒門市場よりここが大好きです。







大起水産の魚市場がいちばんのお目当てですが、その周辺にもいろんなもの売店があって楽しい。ここに来るたび童心に戻れます(笑)


年末でなければ、カニラーメンとか、フライものもわんさとあるんですが、今日は正月用食品で埋め尽くされていました。

そして、歩き疲れたら最後はココ。私が関西でいちばん美味しいと思う魚市場隣接の回転寿司。大起水産の回転寿司は総じて美味しいですが、魚市場隣接のココがいちばん新鮮で美味しいです。今日は寒ぶりがムチムチとろけるようで最高でした。

買い物をしながらのスマホ撮影なので写真、いまいちですが、雰囲気のおすそわけ(笑)ということで…関西在住でまだ訪問されたことがない人はぜひ行ってみてください。クジラ関係もいっぱい売ってますよ。→→→堺中央綜合卸売市場
それではみなさん、良いお年を!!!



